医療費の問題とはどういうことなのか
Автор: 精神科医がこころの病気を解説するCh
Загружено: Дата премьеры: 24 мар. 2025 г.
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00:00 OP
01:30 なぜ医療費が上がっているのか
05:36 じゃあどうするか?
11:19 まぜ益田は精神科医をやっているか?
17:00 本日の宿題
本日は「医療費の問題とはどういうことなのか」というテーマで益田裕介的に、政治と医療費の問題というか、社会保障費の問題を語ってみようかなと思います。
どうしてこういう話をしようかと思ったかというと、石破総理が高額療養費の見直しを国会答弁で行ったこと、そのニュースを受けて、僕も話をしてみたいなと思ったということです。
(※高額療養費制度の見直しは見送りになりました)
石破総理はその時に高額な抗がん剤を出して、こんなに高いんだよとか言ってたんですけど、でもね、そうなんだよね。そういう話をしようかなと思います。
こんなに高いんだよみたいなことかもしれないけど。そもそもめっちゃ高い薬があるかもしれないけど、それで一人の命が救われる場合どうするの? 我々はどういう態度を取るのかという政治的な態度の話なんですよね。
価値観の話なんですよ、ここら辺をちょっとね、やっぱりみんなで考えたいというか、話し合いたいと思って動画を撮っている感じです。
■なぜ医療費が上がっているのか
なぜ医療費がそもそも上がっているのかというと、まあ基本的には少子高齢化があって生産人口が減っているんですね。
働ける人が減っているということです。
だからこういうピラミッド構造で、ここの人達、昔は子供が成人になるまで事故とか病気とか死んじゃっていたので、20歳まで生きてる人が少なかったんで、こういう三角構造で働ける人たちが、この残りの中のおじいちゃんおばあちゃんを支えてたいたということなんですけど、最近はこうなってきている。
ここの層がこっちを支えてるってことになってるわけで。
だから苦しいよということなんですよね。税収が減っているんですよ。働ける人が減ってるので。
だから医療費の問題が起きていると。
結局、世代による不平等が起きるわけですよね。
この時にこの国の人を支えてた人が今度はこうなってるわけですよ。
自分たちは子供を作れなかったにも関わらず、そっちの人たちに多くの人間を支えてもらおうとすると、世代間の不平等が起きるということですよね。
税収が減ってきてるので社会保障費を圧迫しているということが1個あると。
あとはもう1個、これもあるんですよ。
技術進化に伴う医療費の高騰というのもあるんですね。だから人件費とかではなくて、そもそも作るのが難しいレアな薬ができるようになっているということです。
先ほど言っためちゃくちゃ高い抗がん剤というのも、稀な疾患、稀な人、若くして亡くなってしまうんだけど、稀な疾患に対して作れるようになったんですよね。
でもそれは稀だからこそ高いんですよ。その薬は。
そういうことがいろいろあるので、技術進化に伴って高騰している。
もちろん延命治療とか高齢者に対するそういうものも含まれますよということです。
結局、命の選別をしてもいいのかということですね。
そもそも政治というのは富の再分配でもあるし、社会保障なんですよね。
誰しもが病気になる可能性がある。
だから皆から税金という形で集めて、本当に病気になってしまった人、事故にあった人を保障しましょうよと、そういうものなんですよね。
自分でリスクを負うのは大変なわけですよ。保険みたいなものですよね。
自分で全部用意しようと思うと大変だから、皆で少しずつお金集めて助け合おうよというものなので。そもそもね、それ高いからダメじゃないかというのはちょっと違うんじゃないかなという気がしますね。
再分配なんですよね。
命を選別していいのかというのもありますよということですね。
もっと複雑なことをやっているんですけども、そもそも政治って何でしたっけ?ということから考えていかなきゃいけないんですよね。
軍事費もそうですよね。税収も減っているけれども、今度は昔みたいな単純な火薬を詰めてバーンって飛ばせばいいんじゃなくて、すごい高度な戦闘機とかドローンとか出てきたから、軍事費が上がってしまうんですよね。技術進化に伴う。それと結構似ているという感じですね。
もちろん横の国がいっぱい使って大きい軍事力をつけてしまうと、横が強いと最低限の力をつけなきゃいけないとか、そういうのもいろいろありますけどね。
■じゃあどうする?
じゃあどうするかということですけども、高額医療費の見直しではなくて、もうちょっとこっちからやった方がいいよという意見があります。
これね、津川友介さんという人が書いているnoteを参考に出してみました。
まず、OTC類似薬を保険から外す方がいいだろうということですね。
風邪薬とかアレルギーの薬など薬局で買えるものを増やしていって、そういうことで受診するのを減らした方がいいんじゃないかと言うことですね。
そうすると困るのは町の開業医なんですよ。
だけどこういうものは自己判断でやっていった方が、簡単なアレルギーの薬とかで、耳鼻科の薬とかは薬局で個人個人が買ったほうがいいわけですね。
湿布とか漢方とかもね。保険が効かなくした方がいいだろう。
でも医師会が止めているということですね。
ただ、精神科医目線だと、これはあんまりやってほしくないんですよ。それはなぜかというとODですね、市販薬をODしちゃうのが今流行ってるので、彼ら彼女らのリスクが上がってしまうので、事故にあってしまうね、やめてほしいなというのがありますけど、まあ国全体からしてみればこれはそうだなと思います。
OTC類似薬みたいなものをどんどん販路拡大していくべきなんだけども、かといって若い人が買ってODにつながるようなことがあるといけないから、やっぱり厳格にある程度管理しなきゃいけない。
ただ、医者がそれぞれ出すよりはコスパがいいでしょうということですよね。難しいね。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)

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