乾電池なめたよ
Автор: ありのままTV
Загружено: 2025-10-02
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あの四角い電池――正式には9ボルト乾電池といいますが、
上に「+と-の金属端子」が2つ並んでついていますよね。
で、舌でそれを同時に触ると、ピリッと刺激が走る。
これは、舌の上を**電流(でんりゅう)**が通るからです。
どうして舌がピリピリするのか
9V電池は電圧が高め
単三電池は1.5Vですが、あの角形は9V。つまり6倍。
9ボルトあると、体の一部に触れてもわずかに電気が流れます。
舌は水分(=電気が通る)をたくさん含んでいる
人間の舌や唾液(だえき)は水と塩分を含むので、
金属と金属のあいだをつなぐ「導線(電気を通す道)」になります。
電気が神経を刺激する
舌には味を感じる“味蕾(みらい)”や感覚神経がびっしり。
電気がそこを通ると、神経が反応して「ピリッ」と感じる。
まるで小さな静電気みたいな刺激です。
どれくらい危ないのか?
9Vは電圧が高く見えても、電流(流れる量)がとても小さいので、
健康な人が軽く舌に当てた程度なら危険ではありません。
ただし――
・傷があると痛みが強くなる
・濡れた手や金属に当てると電流が強くなる場合がある
・古い電池や液漏れしてる電池は絶対になめちゃダメ(薬品が出ていて危険)
なので、理科実験的に「ピリピリ体験」をするのはいいですが、
遊びで何度もやるのはおすすめできません。
ちなみに、9V電池をなめてピリピリするのは「まだ電気が残っている証拠」。
つまり「電池チェッカー代わり」に昔の人は使っていました(笑)
(※ただし現代は安全のため、そういう使い方は非推奨です)
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