女子バスケ・選手とマネージャーが「Wキャプテン」高知中央高校の「考えるバスケ」
Автор: 高知さんさんテレビ
Загружено: 21 апр. 2025 г.
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5月に県体を控えた高校生の話題です。スポーツ強豪校・高知中央高校の「女子バスケ部」に密着しました。このチームにはなんとキャプテンが2人いるんです。いったいどんなキャプテンがチームを引っ張っているのか、ご覧下さい。
高知市大津にある高知中央高校の女子バスケ部。県外や海外から来た生徒も含め33人が所属しています。この8年間で夏と冬、合わせて10回も全国大会に出場している県内トップクラスの強豪チームです。
4月から新チームとなり、今はインターハイ出場を目標に猛練習中!吉岡利博監督に新チームの特徴を聞きました。
高知中央高校女子バスケ部 吉岡利博監督:
「留学生が2年生に1人、190cmの子がおりますが、他は比較的背が低く、大きくても169cmぐらいの子が2、3人いるくらい。チームとしては去年(2024年)よりもボールがよく動くチームにはなった」
監督がキャプテンを任せたのが、身長151cmとチームで最も小柄な3年の池田梓紗選手です。背の高い人が活躍するイメージがあるバスケですが、なぜ、一番小さい池田選手がキャプテンに?
高知中央高校女子バスケ部 吉岡利博監督:
「バスケットのIQがチームの中で一番高い。私の言っていることも一番理解ができる選手なので、キャプテンとして選んでいます」
キャプテンに抜てきした理由は、彼女の「バスケIQ」!状況を素早く把握して次に何をすべきなのかを的確に判断する能力のことです。
高知中央高校が掲げているのは、このバスケIQを大切にする「考えるバスケ」なんです。
「バスケIQ」ナンバーワンの池田キャプテン、下級生からも頼りにされています。
2年 上田華純選手:
「ボールハンドリングもすごくてシューターとしても憧れですし、もう全てが憧れです」
高知中央高校女子バスケ部 池田梓紗キャプテン:
「自分が中心となるので、自分が一番最初にお手本となるようなキャプテンになるよう心がけています」
さらに、このチームにはもう一人、意外なキャプテンがいるんです。3年の井上柊さんです。
実は井上さんは選手ではないんです。マネージャーでありながら、今年(2025年)、もう一人のキャプテンに指名されました。
3年 井上柊キャプテン:
「前々からマネージャーがキャプテンとか聞いたことがなかったので、まずはどうしようってところからのスタートでした」
マネージャーをなぜキャプテンに?監督の狙いは。
高知中央高校女子バスケ部 吉岡利博監督:
「チームメイト同士の潤滑油的な役割をしてくれている。コートの上に立つことがないけれど、チームを勝たせるために自分ができる最大限のバックアップを当然してます」
高知中央が目指す「考えるバスケ」を極めるため、今年(2025年)はチーム史上初めてダブルキャプテンにチャレンジ。カギを握るのは、チーム全員が同じイメージを共有することです。だからこそ、マネージャーとして選手一人ひとりの話をよく聞いてメンバー同士のコミュニケーションが上手くいくように間を取り持ってきた井上さんがキャプテンに選ばれたのです。
3年 井上柊キャプテン:
「最終的に同じ方向を向いて戦えるチームになったら勝てるようにはなると思う。まずは一人一人とのコミュニケーションを大事にしていきたい」
プレーの要・池田キャプテン:
「コートの中は5人なんですけど、絶対5人じゃ戦えないんで」
コミュニケーションの要・井上キャプテン:
「メンバー外の選手の心気持ちとかも、ちゃんと表情見たりして意識はしています」
互いを補ってチーム初のダブルキャプテンに挑む2人に、期待をこめて…「こじゃんとえい」!
チーム:
「高知中央インターハイ目指してがんばるぞ!おー」
高知中央女子バスケ部はきのう(20日)まで行われた春季大会で見事優勝を果たしました。
「ダブルキャプテン」でインターハイ出場を目指す高知中央女子バスケ部。5月に始まる県体でも活躍を期待したいですね。

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