トランプ大統領、車にボウリング球“落として検査” 存在しない日本基準に難癖【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年4月22日)
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 22 апр. 2025 г.
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トランプ大統領は日本との関税交渉を念頭に、SNSで日本のボウリングの球を使った車の試験を問題視しました。そんな試験は日本に存在しないですが、こうした明らかな間違いが飛び出す理由は何なのでしょうか?
■トランプ氏 8つの「非関税障壁」列挙
予測不能な「トランプ流」に、翻弄(ほんろう)される日本。
立憲民主党 徳永エリ議員
「トランプ大統領が出てきて直接話をする。全く想定していなかったんでしょうか?」
石破茂総理大臣
「世の中何が起こっても不思議ではないと。大統領自ら最初から出てくるというのを、私は見たことがございません。想定をかなり超えておったということです」
これも、その一環なのでしょうか?日本時間21日朝に突然、投稿されたコメント。「非関税障壁による不正」と題して8つの項目が並べられています。
一番上の「為替操作」から始まって、関税や補助金と同じ役割をする「付加価値税」、不当に安くモノを売る「ダンピング」。「政府補助金」などと続いて、「模倣品の製造」や「関税回避の積み替え」まで。その中には、日本を名指ししているものもありました。
■自動車試験で存在しない日本基準に難癖
トランプ大統領SNS
「日本のボウリングの球による試験」
一体、どういうことでしょうか?
日本で行われている自動車試験の映像です。歩行者の頭部に見立てた半球型の物体を時速35キロでボンネットにぶつけて衝撃の強さを調べます。
トランプ大統領は、1期目の2018年にも同じような主張をしていました。
トランプ大統領(1期目)
「ボウリングの球を6メートルの高さから車のボンネットに落とし、少しでもへこんだら不合格になる」
しかし、日本の試験はボウリングの球でもなければ、高さ6メートルでもありません。さらに、歩行者を守る意味ではボンネットがへこんだ方が性能は高いという点で、トランプ大統領の書き込みは間違いだらけです。
当時のホワイトハウス報道官ですら「明らかに冗談」と弁明したものを、なぜまた投稿したのでしょうか?
■トランプ政権1期目でも…「理解しても数日で忘れる」
トランプ政権1期目で、貿易交渉を担当した関西学院大学の渋谷和久教授はこう話します。
渋谷教授
「これ、安倍政権の時もそうおっしゃっていて、『そんなテストありませんよ』って安倍総理が何度も言って『そうなのか』ってその都度ご理解はされるんですけど、何日か経つと忘れちゃう。今回は駐留経費の話もそうなんですけど、安倍総理が一生懸命説明された話がだいぶ消えちゃって、また振り出しに戻るという感じ」
周りにいるメンバーがトランプ大統領に間違いを指摘しないのでしょうか?
渋谷教授
「トランプ政権の人から聞いた話だと、大統領に資料やメモを渡す時に1枚じゃないといけないと。『先ほどの発言は間違いでした』みたいな紙は渡したとしても読んでくれないと」
渋谷教授は、トランプ大統領が投稿した「8項目」からも気づいたことがあるといいます。
渋谷教授
「これは単にメモをコピペしている感じ。遺伝子組み換えの『genetically engineered corn』とかって、こんな単語、トランプ大統領は普段使わないので。メモを作ったのは、ピーター・ナバロ上級顧問じゃないですかね。もう一度、大統領の口から『非関税障壁はこんなにひどい』と言ってもらう、そういう意図があったのではないかと。案の定『日本のことを指摘されている』と、『自動車の安全基準がやり玉に挙がりそうだ』『大変だ』ってみなさん言っているじゃないですか。これ思うツボ」
(「グッド!モーニング」2025年4月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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