驚くばかりの 聖歌229番【歌詞付き】
Автор: いのちの川
Загружено: 2023-10-09
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「アメージング・グレース」の作詞者ジョン・ニュートンは18世紀、イギリスで奴隷貿易の船長をしていた男でした。
彼は荒くれ者で、奴隷に対して冷酷な扱いをしていました。
しかしある日の航海で大きな嵐に遭遇し、死に直面して初めて、「神様、助けてください」と叫んだのです。
神はあわれんで、彼の命を奇跡的に救ってくださいました。
「どうして、私が。」
その時、彼はその嵐が神の与えてくださった試練と守りだったと確信し、7歳の時に亡くした母親が残してくれていた聖書を読み始め、イエス・キリストを、自分の罪をゆるしてくださる救い主として信じ、クリスチャンとなり、新しく生まれ変わったのです。
23歳の時でした。
彼は悔い改め、一転して、奴隷を人として親切に扱うようになったばかりか、さらに船を降り、神にお仕えするようになります。
そんな彼が、「こんな愚かな、どうしようもない者をも神は救ってくださった」という「おどろくばかりの恵み」を歌ったのが、この聖歌です。
彼はやがて教会の牧師となり、多くの讃美歌を書き、死ぬまで、この「恵み」を語り続けました。
この曲は、かつての彼がひどい仕打ちをしていた奴隷たちの側にも、アメリカの黒人霊歌として受け入れられ、奴隷制度廃止の働きの一つの種となっていきました。
1人の迫害する側の真の悔い改めは、しいたげられていた人々の心にも、神のゆるしの深さとともに、響きわたっていったのです。
その「恵み」は教会に満ちあふれ、それにとどまらずにあふれだし、エルビス・プレスリーが歌ってグラミー賞を受賞し、一躍、世界の人々に愛され、
さまざまな思いをこめて歌われるようになったのです。
「こんな自分のような者までも救ってくださる、その神の恵み」に、ただ、おどろきをおぼえながら。
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