豊田大谷vs宇部商 サヨナラボーク
Автор: carcassuk
Загружено: 30 июл. 2009 г.
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1998年8月16日に甲子園球場で行われた第80回全国高等学校野球選手権大会2回戦、愛知県代表・豊田大谷と山口県代表・宇部商の試合。
延長15回裏、豊田大谷は左中間安打とセカンドゴロエラーで無死2・3塁に。6番小谷が敬遠で歩いて無死満塁、サヨナラ勝利のチャンスを迎えた。豊田大谷の次打者は右打ちの7番持田泰樹、カウント2-1から宇部商・藤田が211球目を投じようとセットポジションに入り腕を少し前に出した時、捕手・上本達之が示した2度目のサインに驚き、投手・藤田は無意識に投球動作を中断し腕を後ろに戻してしまった。この行為を見逃さなかった林清一球審が、宇部商にとっては無情の「ボーク」を宣告。3時間52分に及ぶ試合は投手がボールを持ったまま、甲子園大会史上初のサヨナラボークで豊田大谷高校が勝利を収める結果となった。
試合終了直後の両チームの挨拶では、勝利投手となった豊田大谷の3年生エース・上田が、宇部商のエース・藤田に「ありがとな」と声を掛けた後、藤田は思わず涙を流した。敗戦投手となった藤田は、インタビューで記者陣に対しボークの瞬間を「何も覚えていません、分かりません」と応えるのが精一杯であった。

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