３９．相続人じゃない人にも財産を渡せるって本当？

◆相続人以外の人に財産を残すには「遺贈」が必要
遺言書がない場合、亡くなった人（被相続人）の遺産は、相続人に相続されることになります。したがって、相続人以外の人に財産を残したいと思ったら、遺言で遺贈をしておく必要があります。
◆遺贈とは何か
遺贈とは遺言により自分の財産を特定の人に無償で与える（贈与する）ことです。遺贈には、「遺産の全部」とか「遺産の2分の1」など、与える遺産の割合を決めて行う「包括遺贈」と、不動産とか預貯金など、与える遺産を特定して行う「特定遺贈」があります。遺贈を受ける人を「受遺者」と呼びます。受遺者は相続人でも相続人以外の人でもよく、また、会社などの法人を受遺者とすることもできます。遺贈の時点で、受遺者に知らせたり、承諾を取る必要はありません・・・＜続きは動画をご覧ください＞

   • 相続・遺言のポイント56  

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＜内容＞
第１章　相続手続とは
第２章　相続人の基礎知識
第３章　相続財産（遺産）の基礎知識
第４章　遺産分割の手続
第５章　遺言の手続
第６章　相続税の基礎知識
第７章　生前贈与の手続
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