【新潟・新発田】新潟県新潟市・新発田市小旅行
Автор: ハナの小旅行
Загружено: 2025-09-07
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新潟県新潟市・新発田市を小旅行
#新潟 #新発田 #vlog #ひとり旅
以下、動画内に入りきらなかった旅行エピソードです。かなり雑感。動画見てから読んでください!
新潟に旅行に行くことを決めたのは、出発の3日前だった。旅行に行きたいという欲が抑えられず、Googleマップとびゅうトラベルのサイトの行き来を繰り返し、なんとなくで行き先を新潟に決めた。
新潟駅は想像以上に大きな街だった。新潟駅に着いたのは朝だったから、サラリーマンが多くいる。駅に着いて最初に、荷物を預けにホテルに行った。ホテルまでの道は事前にマップで見ていたから、何も見ずに歩く。そしたら徒歩6分のところ、15分かかってしまった。ホテルに着いて、「今日予約している荷物です。」と言ってしまった。
初日の最初の計画は、新潟県立自然科学館に行くこと。科学館までは、新潟駅から20分ほどバスに乗っていく。新潟駅でまず驚いたのが、バスの多さだ。駅前の大通りを歩いている時から感じていたが、バスが多すぎる。バス停の数が多すぎる。新潟駅のバスターミナルには、ぱっと見40のバス停がある。一見さんには、自分のバスを見つけることが大変だ。Googleマップを見て、なんとか見つけ出す。そのバス停には高校生しか並んでいない。しかも私は、大きいリュックとカメラという、旅行者感丸出しの格好だ。肩身の狭い思いで列に加わり、そっとカメラをしまった。
バスに乗り込む。チェーン店の多くある、楽しい大通りを走る。知らない町のチェーン店集合地帯が好きだ。見るだけで、この町での妄想の生活が膨らむ。
楽しくバスに乗って到着。科学館っていうから、多摩六都みたいないかにも科学な建物を想像していたけど、ここは地味だった。でも、入り口を入ると……高い天井、天窓から入るスタイリッシュな光、異様な存在感を放つプラネタリウム、中央のムジカピッコリーノみたいなオブジェ!科学を感じてワクワクした。なるほど、外観とギャップをつけて楽しませるタイプの科学館だ。
展示室に行くのに、建物の真ん中を通る、かっこいいエスカレーターを上がる。そこから、頭がにょーんと長く見える不思議な鏡が並ぶ道を抜けると、おもちゃ箱みたいな楽しい科学の空間が広がる。プラスチックのボタンを押すと、小さい竜巻きができたり、ボールが宙に浮いたりする。楽しくてニヤニヤしてしまった。恐竜シアターも科学の体験も、大ボリューム大満足で感動した。
館内にカフェがあったので、そこでパンケーキを食べた。店内ではボンジョビのライブ音源が大音量で流れていた。店員さんが少しだけロックな見た目だった。
帰りもバスに乗る。1番近いバス停ではなくて、少し歩いてからバスに乗った。次は新潟駅を通過して、万代・古町の方に行く。
「日本一国道が集まる交差点」やアーケード商店街を周った。ひとつのアーケードを抜けて2回右に曲がったら、また違うアーケードに入った。そのアーケードを抜けて信号を渡ると、また違うアーケードに入った。そうやって導かれるまま歩いた。シャッターが閉まっているお店も多くあったが、シャッターに絵が書いてある。賑やかで楽しかった。
古い建物を味わいながら、新潟市美術館へ。新潟市美術館は、去年からやく1年間の改修工事を経て、今年2025年9月にリニューアルして再開。そしてここは、私の大好きな建築家・前川國男が最後に設計したとされる美術館だ。この旅行のメインといっても過言ではない。公園を過ぎると、道路の反対側に茶色いシンプルな建物が見える。外壁は前川の名物である、打ち込みタイル。レンガのように見える焼き物のタイルで、長く持つように特殊な形をしており、食い込ませる形で重ねられている。そして木目の入ったコンクリート。入り口は真っ赤と真っ青の、前川独特の色見。館内の天井は空色。中庭の空間。好きだなあと思う。
開館40周年の企画展、「ほぼせんてんてん、」も素晴らしかった。リニューアルもして40歳になった美術館の歩みを感じられる。特に私が心を打たれたのは、照明の展示。リニューアル時に館内の照明をすべてLEDに変えていて、引退を迎えた照明が展示されていた。そこには新しくなった光が当たっている。“引退”という寂しさのようなものを感じつつ、これからも続いていく新潟市美術館に、今回初めて訪れたけれど思い入れが深まった。
日本海を目指す。細い道に入ると階段があった。細い道から階段に出会ったときに喜びを感じるのは私だけではないはず。ノーカットでお届けしました。
日本海は波が高くて怖かった。桟橋に釣り人が何人かいて、波がザパーンとなっても動じていないのが怖かった。
歩いて新潟駅の方まで戻り、ホテルにチェックイン。リュックを部屋に置いて財布とスマホだけ持ち、ある場所へ。
そのある場所とは、ローカルスーパー原信+ハードオフ+ホビーオフ+ブックオフという複合施設。
ブックオフに入ってすぐ、入り口付近に80-90ロック特集の本棚。その奥にエモ特集、哲学特集、アート本特集。こんなに凝ったブックオフ見たことない!と驚いてしまった。全体的にブックオフ店員さんの手が行き届き、本を本屋さんくらい丁寧に扱っている印象。なのにブックオフ価格だからすごい。うちの近所のブックオフも是非頑張ってほしい。
奥へ進むとハードオフがある。そして、ディスプレイされたレコードたち。なんだかんだジャンクコーナーの端っこに追いやられがちなレコードがこんなに綺麗に並んでいる!そして、わたしの目に飛び込んできたのは、大瀧詠一のナイアガラトライアングル、サニーボーイのサントラ、ミツメのブルーハワイ、くるりのワルツを踊れ、などなど。好きなものがたくさん。私は550円の「小さな恋のメロディ」のサントラを買った。
ローカルスーパー原信の名物はおはぎとのこと。おはぎと明日の朝のパンと秋刀魚の塩焼き弁当を買ってホテルへ戻った。時間を気にせず楽しんでいたから、外はもう暗くなっていた。
お弁当を食べながら、大きいテレビで女子世界バレーを見る。最近の試合の中でも熱く良い試合で、ガッツポーズをして立ち上がったり。
2日目、1時間ほど電車に乗って、新発田の町へ行くことに。町の真ん中には新発田城跡がある城下町だ。新発田市はおばあちゃんの地元らしい。これは前日に父とラインをしていて、「明日は新発田というところに行く」と話したら判明したことだった。偶然のことで、新発田市のことを急に身近に感じる。
新発田駅に到着。駅を出てすぐに、”ももクロ”の文字があった。なぜ?と思い調べてみると、春の一大事というライブイベントを今年、新発田市でやったそうだ。私は幼稚園児の時、ももクロファンいわゆるモモノフだった。また何かの縁を感じる。
蔵春閣は、外観は和風の立派なお屋敷だけれど、中には金色の天井やモザイクタイルがある、ゴージャスな迎賓館らしい。それを見たくて建物の前まで行ったが、定休日だった。木曜定休なんて。
でもその先に次々と待ち受けるのは、すてきなアーケード、かっこいいフォントの看板、シャッターに書かれた新発田のイラスト。その先には水路に魅力的な建物。この日は少し暑くて、無理して歩かないようにしようと思っていたけど、歩き続けてしまう。人があまりいなくて寂しいけれど、駅から少し歩いただけで楽しめる。
清水園では、ボランティアガイドの方にガイドをしてもらった。建物と庭園の楽しみ方は、教えてもらわないと気づけないようなことがあった。日本庭園は近江八景が表現されているという素敵な仕掛けが。近代建築とはまた違った静けさが、私に「落ち着いて、ゆっくり景色を眺めな」と語りかけているよう。数分落ち着いた後に、ああ、まだ新発田のあそこもあそこも行ってない、と立ち上がった。
シンガポール食堂では、新発田名物のオッチャホイが食べられる。平麺にキャベツもやし玉子が絡み、ガツンとニンニク。一口食べただけでクセになって、ガツガツ食べていたら、ひとりのおじいちゃんが来店。「久しぶりね」とお店のお母さんに挨拶をしていて、「あら、元気そうでなにより」という会話にほっこりした。おじいちゃんはお持ち帰り用のオッチャホイを買って、壁にかかったマリリンモンローの写真を指差して「あらー、これはマリリン……」と言って帰って行った。帰った後に、お店のお母さんが「あれ誰だ?」と言っていておもしろかった。誰だかわからないんだとしたら、対応が上手すぎる。思わずニコニコしていたら、娘さんの方が話しかけてくれて、「埼玉から来ました」と伝えると、すごく喜んでくれた。この一連の出来事もマリリンモンローの写真もオッチャホイの味も、ユーモアとあったかさがあって、なんか、こういう人間になりたいと思った。
新発田教会。ひと目見ただけで楽しい教会。色は少ないのに、タイルにも見えるまるとしかくのデザインがカラフルに見える。商店街から少しはずれた、住宅街のエリアにあるのだけど、緩やかに平たく伸びた建物は馴染んでいて、居心地(見心地?)がよかった。
ベッコウ色の容器を買ったのは、古道具ハチミツさん。住宅街の中に木造の小屋があって、その木の扉をゆっくり開けるとたくさんの古道具が並んでいる。ずっと見ていたい空間で、店主の方も素敵だった。
八百屋でブドウを買って、歩きながら食べる。皮ごと食べてみて、結構分厚いタイプの皮で戸惑う。甘さとみずみずしさ、足が浮腫んできた感じと夏の暑さは旅っぽい。
国道にハードオフとオフハウスとホビーオフがあると知り、そこを目指して歩く。しばらく住宅街や小学校のある道を歩く。ヤマザキYショップの隣の自販機。梅サイダーが水より安く売っていた。梅サイダーを買ってお得をした。ブドウの後の梅サイダーおいしすぎる。
国道にでたらコメリを見つけた。国道っぽい、と嬉しくなっていると、それがコメリ書房だったことに気づき、宝を見つけた気分に。コメリ書房の存在を知らなかった。コメリって本屋もやっているのね!!そこはコメリくらい広い本屋さん。リュックが重くなることを恐れて本は買わなかった。
オフに着いてびっくりしたのは、それぞれ別棟だということ。ひとつのビルかと思ってたら3つの建物があったからきてよかった。とくになにも買わず。向かい側には、元パチンコ屋?と思うような、様子のおかしいかっぱ寿司があった。
新新発田駅で電車を待っていたら、ギャルカップルが隣に来た。彼氏がおバカなことをして、それを彼女が「もーやめなー」と言うラリーが何回か続く。その間、2人は手を繋ぎっぱなしだった。これをエモと呼びたい。
新潟駅に着く。たくさん歩いたけど私の足は歩くことが中毒になってしまったようで、むやみやたらに歩く。道路を歩いていたら反対側の歩道に、手を繋いだカップル3組が縦三列に並んでいた。その歩道は人が横に2人並ぶのでいっぱいの幅。異様な光景だ。トリプルデート?お見合い帰り?たまたま並んだ?今思えば、3組とも同じ顔をしていた気がするから、カップル影分身かもしれない。
【まだまだ続くんだけど……字数制限があって、入りきらない】
続きはnoteから☆
https://note.com/mammothkujira/n/n92b...
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