lical 「nyctalopia」 MusicVideo

『　 君 だ け を 捉 え た 視 界 で は　』

2020年07月11日発売 4th e.p.「 abyss esthesia 」より


4th e.p.「 abyss esthesia 」
1.afflatus
2.nyctalopia
3.petrichor
4.lick me
5.波触
6.モータルトロンメルフェル

特典付 ¥2,000
(通販限定発売)

lical Official web site
http://lical321.wix.com/prgl
lical Official twitter
  / _lical_  


【lical profile】
大阪を中心に活動する、男女混合4ピースバンド。
プログレッシブロック、オルタナティブ、ポストロックなどに影響を受け、
「芸術」を思わせるトリッキーな変則的サウンドに、
心揺さぶるエモーショナルなメロディー、そして世界観のある「詩」は観る者を魅了する


lical「nyctalopia」music video スタッフ

撮影 Naoya Matsuda(enkan works project) / Nori
制作 kazz fukuda / rina
監督 kazz fukuda

映像制作問い合わせ
kazz fukuda contact
[email protected]


[ nyctalopia ]

君だけを捉えた視界では 悲しみさえも見抜けない
ずっと此処に居たいわ

白熱を纏った 狡猾だらけの夜も
私にとっては贅沢過ぎるから
何時 何処までだって会いに行きたいけれど
そんな事迄するような関係じゃないわ

どうか其処からは
こんな私が見えませんように

視力が落ちた暗がりでは 優しさだけしか見抜けない
だってこんなにも愛しいミューティレーション
幸福の果てに何が有るのかなんて知りたくない
だから 一縷の夢もみせないで

純潔を抛った もう何度目かの夜も
是以上望まないと繰り返す溺惑

淋しさを紛らわす術すら忘れてしまったの

灯りを消した暗がりの遊園で一晩中
どんなにこんなの初めてだと思っても
終幕がいつもと同じように呆気ないのなら
私は一縷の夢もみないわ

朝には消えそうな呪縛が 優しさよりも愛しかった
溺れ続けて居られる程 子供じゃない
明日も明後日もその先も生きて居られたとしたら
一縷の夢を繋いだ侭
"さよなら"よりも"ありがとう"と歌う為に
出鱈目な理由作って 今だけは見つめ合いたい