『サピエンス全史』批判【ゆっくり解説】
Автор: 世間の果て 歴史と陰謀論チャンネル
Загружено: 2025-08-05
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ユヴァル・ノア・ハラリの著書『サピエンス全史』の内容を批判的に考察しているゆっくり解説動画です。
キリスト教と民主主義の関係
一般的に、民主主義はキリスト教の「神の前の平等」という思想から発展したと考えられています。しかし、この動画ではこの説に反論しており、フランス革命前のヨーロッパでは不平等が蔓延していたと指摘しています。また、平等思想はむしろネイティブアメリカンの社会から西洋の知識人にもたらされた可能性を示唆しています。彼らの社会では富を権力に変換する手段がなく、厳格な階級制度が存在しませんでした。さらに、キリスト教が生まれる遥か昔の古代ギリシャで既に民主主義が誕生していたという事実から、民主主義にキリスト教は必須ではなかったと主張しています。
キリスト教と帝国主義の関係
動画は、キリスト教が民主主義よりも帝国主義の成立に深く関わっていたと論じています。『サピエンス全史』が科学革命、資本主義、帝国主義の三位一体を説いている一方で、動画は植民地の先住民が非キリスト教徒であることを理由に「人間ではない存在」と見なされたという、キリスト教由来の人種差別があったと主張しています。15世紀から16世紀にかけての教皇勅書が、非キリスト教徒の土地を「無主地」とし、奴隷制度や先住民虐殺を正当化するイデオロギー的基盤を提供した可能性があると述べています。
その他の帝国主義との比較
日本の帝国主義や中国、オスマン帝国の事例を引き合いに出し、これらの国ではキリスト教の影響が薄かったため、他民族を「非人間」として絶滅させるのではなく、同化や文明化を通じて支配する傾向が強かったと指摘しています。これにより、植民地での非人道的な政策は必ずしも歴史の必然ではなく、キリスト教の存在がその残虐な側面に大きく影響した可能性が高いと結論付けています。
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