きり《100年後の昔話》
Автор: きりの憂さ晴らし
Загружено: 24 июл. 2024 г.
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きり 《100年後の昔話》
ある日の朝ぼーっと壁の木目を見ていたら、その木目から顔が浮かび上がってきて、浮かび上がってきた顔が、笑い出した。
それから毎朝、木目の顔はこちらを見ながら笑っている。
腹がたった私は、木目の顔に唾を吐きかけてやった。
木目は笑っていた。
私の人生の歯車は、狂い出した。
脚注 木目の顔はこんな顔
私は思った、この顔は悪霊に違いない!
私はありったけのニンニクを用意して、木目の顔の下で、十字形に焚いた。
ヤツには効かなかった。
別の日に、電車に乗っていると、隣に座った学生が、勉強をはじめて、おもむろに鉛筆を取り出した。
その鉛筆の木目にも、ヤツが現れた!
私はその鉛筆を真っ二つにへし折ってやった!!!
木目の顔は、笑っていた。
学生は、怯えていた。
月日は流れ、私は塀の中で木目の顔を眺め続けている。
木目の顔は、笑い続けている。
きり「賞レースには向かないけど、すごく好きなネタです。
脚注の画像は、白黒の笑っているおじいちゃんであれば問題ないので、是非お子さんに読み聞かせてあげてください。」
#きり#コント#ピン芸人

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