【華道家元池坊次期家元・専好さんに聞くいけばなについて】現代社会にいけばなが果たす役割とは/花を生けるときの心構えとは/いけばなを海外に普及する活動/余白の美と乏しさの美を大事にする

※2024年12月2日（月）に収録した内容となります。

室町時代に始まり560年以上「いけばな」という日本の伝統文化を継承してきた池坊。次期家元の池坊専好さんは「いのちをいかす」という池坊の精神に基づき、多彩な活動を展開しています。混沌として先の見えない現代社会で、いのちと向き合う「いけばな」の存在価値が見直されています。前編では池坊560年の歴史を振り返り、実際に作品を鑑賞しながら「いけばな」の美学や今の時代に求められる役割についてクロッシングトーク。

前編（この動画）：   • 【華道家元池坊次期家元・専好さんに聞くいけばなについて】現代社会にいけばなが果たす役...  
「今こそ求められる”いけばな”の美」
後編：2025年1月20日（月）19時公開予定
「伝統継承から事業承継問題のヒントを探る」


▶チャプターリスト
00:00　OP/池坊専好さんプロフィール
01:52　池坊「いけばな」の花形 "立花新風体"
03:33　いけばなはどこを見るのか？
05:44　就任すれば四十六世家元となる専好さんに伺ういけばなの歴史
07:44　フラワーアレンジメントとの違いとは
08:28　いけばなはありとあらゆる生命と状態を尊ぶ
09:33　花のありのままを魅せる
12:13　花と向き合うには「集中・選択・決断」が必要
13:46　いけばなをアメリカへ
15:47　現代社会に求められるいけばなの役割とは
17:45　池坊は日本で”二番目に古い長寿企業”

《ゲスト》
池坊専好｜華道家元池坊　次期家元
華道家元池坊の次期家元。紫雲山頂法寺（六角堂）副住職。1989年に得度し、法名「専好」を受ける。
いのちをいかすという精神に基づき、西国三十三所の各寺院やニューヨーク国連本部で世界平和を祈念した献花を行っている。また、音楽や能、テクノロジーなどの他分野とのコラボレーションなどの活動も展開している。2014年、日本感性工学会論文誌において、いけばなについての論文を発表する。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会（大阪・関西万博）副会長なども務める。

≪尾河眞樹氏≫
ソニーフィナンシャルグループ（株）
執行役員（金融市場調査部担当） チーフアナリスト

ファースト・シカゴ銀行、JPモルガン・チェース銀行などの為替ディーラーを経て、ソニー財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行（現SMBC信託銀行）で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析を担当。2016年8月より当社執行役員。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている。主な著書に『為替ってこんなに面白い！（2024年幻冬舎新書）』、『〈最新版〉本当にわかる為替相場（2023年日本実業出版社）』などがある。ソニー銀行株式会社取締役、ウェルスナビ株式会社取締役。

≪ナレーター≫
戸谷菊之介氏

神奈川県出身。主な出演作品として、「Unite Up(清瀬明良役)」「チェンソーマン（デンジ役）」「黙示録の四騎士（ドニー役）」「柚木さんちの四兄弟（柚木尊役）」などがある。
声優業のほかにも、個人のイベントでは弾き語りにトロンボーン、お笑いのネタなどを披露するなど多才な一面も。第18回声優アワード・新人声優賞受賞。

後編、「伝統継承から事業承継問題のヒントを探る」の放送は1月16日（木）21時～
YouTubeの公開は1月20日（月）を予定しております。

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