カワサキ・バリオスは「絶版車」に近づきつつある今がチャンスかも

カワサキ・バリオスは「絶版車」に近づきつつある今がチャンスかも
1991年4月、ネイキッドスポーツモデルとして登場したカワサキ・バリオス。
バリオスの最大の長所は、250ccクラスの4気筒モデルである点です
法定速度内で高回転域が楽しめるバイクであり、大排気量バイクにはこれができません
バリオスの最高出力は、規制値上限の45psで、93年から新規制値の40psになりました
最高回転数は、初期が19,000回転、後期が18,000回転、「F1サウンド」と呼ばれ、
トンネル内で甲高い絶叫音を響かせる動画が無数に出回っています
1997年、リアサスが1本から2本になり、「バリオス2」にマイナーチェンジされました。
いま中古で程度のいい個体の多くは、この「バリオス2」になります
当時、バリオスのライバルと目されたマシンは、スズキ・バンディット
ホンダ・ジェイド、カタナ250、ヤマハ・ジールなどでしたが、
圧倒的に速かったのがカワサキ・バリオスでした
バリオスオーナーは大いに優越感に浸っていたようです
こんなに速いマシンでありながら、バリオスは運転しやすいバイクでもあります
特にバリオス2からは、ホイールベースが伸ばされ、ステップ位置は前へ移動し、
ハンドルはアップ気味になって、シート高は745mmと低かったので、
初心者でもバイク女子でもとっつきやすいマシンでもあります
カワサキ・バリオスはスタイル面でもうっとりさせる要素満載です
丸ライトと丸ミラーに砲弾型メーターを備え、かわいらしい小ぶりなウインカーは
これを他に交換したくなる人はたぶんいないと思える秀逸なデザインです
2024年6月時点の評価サイトの点数は、すべて5点満点評価で、
ウェビック3.62点、みんカラ4.50点、価格コム4.53点です。
中古車価格は、グーバイクの2024年6月21日時点で、バリオス2の出品数118台
支払総額上位3台は、91万（2007年式）、90万（2007年式）、90万（年式不明）です
最安の3台は、39万（2005年式）、39万（2002年式）、39万（年式不明）です
もうすぐ「絶版車」扱いになるであろうカワサキ・バリオスの買い時は、今かも
　　　　　　　　　　　　　　　　　
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