懐かしの日本の農村風景を残す 初夏の南会津町 前沢曲家集落 / 大人の休日
Автор: 大人の休日 夫婦旅
Загружено: 2024-07-05
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前沢曲家集落 は、懐かしの日本の農村風景を残す地区として、平成23年6月に「南会津町前沢」として国の 重要伝統的建造物群保存地区 に選定されました。明治40年、集落のほとんどの建物を焼失した大火の後に周辺地域の大工の手により一斉に再建されたため、統一的な意匠による景観が形成されました。
家屋(主屋)は、茅葺屋根 で その構造から直家とL字型の中門造(曲家)に分類され、中門造が多くを占めています。中門造は、かつて家族同様に大切にされてきた農耕馬と人が一緒に生活する構造となっており、妻面には、明かり取りの窓、梁と貫の木組み、前包の彫刻、狐格子など意匠性の高い造りとなっています。
集落内には、中門造り(曲家)13棟を含む伝統的家屋が20棟あります。伝統的家屋には、現在も人々の暮らしが息づいており、日本の原風景を今に残しています。
前沢集落の特徴
1.石積み
前沢では、宅地及び農地の造成にあたり、河原の玉石を野面積みにして土留めを行っています。
これらの石積みは、伝統的な建築物と一体となって集落の歴史的景観をつくりあげています。
2.水路と洗い場
集落の背面の山中からの湧水が水路となって集落の古道に沿って西から東に流れ、舘岩川に繋がります。
この水路には7ヶ所の水場があり、生活に利用されています。
現在では水路の一部は暗渠となり、水場もモルタルで整備されていますが、水路と水場は前沢の暮らしを伝える要素として重要なものです。
3.水車小屋とバッタリ小屋
水の力を利用して杵を付き、米や粟、キビなどの製粉加工に利用されていました。水の流れとリズミカルな杵をつく音がのどかさと郷愁を誘います。うつくしまの音30景 の一つに選ばれています。
4.樹木
樹木のうち畑の中に在る3 本の桑の木は、かつて前沢では養蚕業が盛んであったことを示すものとして保存されています。その他、前沢の入口に立つ大山桜や集落内のマツ、イチイは伝統的建造物と一体となって集落の景観をつくりあげています。
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