【ポポー鉢上げ】苗木の根っこが、かなりのダメージ。

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今回は、ポポーの鉢上げ動画をお伝えしています。

ポポーは、バナナやマンゴーのような濃厚な甘みとクリーミーな食感が特徴の果物で、「森のカスタードクリーム」とも呼ばれています。比較的病害虫に強く、家庭でも育てやすい果樹です。
ポポーの育て方は以下の通りです。
栽培環境 日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。 鉢植え、地植えのどちらでも栽培可能です。 土 水はけと水持ちのバランスが良い、やや粘土質の土を好みます。 鉢植えの場合、赤玉土（小粒）と腐葉土を7:3の割合で混ぜるのがおすすめです。市販の培養土を使う場合は、赤玉土（小粒）を混ぜると良いでしょう。 地植えの場合、深さ30cmほど耕し、腐葉土を2～3割混ぜてから植え付けます。 植え付け 落葉期の11月から3月が適期です。
根が傷つくと枯れることがあります。
根鉢は崩さないように注意しましょう。 水やり 乾燥に弱いため、植え付け直後から幼木の間は水切れさせないようにします。 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、夏は多めに、冬は乾燥気味に管理します。 地植えの場合は、夏に日照りが続かない限り、基本的に水やりの必要はありません。 肥料 植え付け時に有機質配合肥料を元肥として与えます。 その後は、3月、6月、9月に骨粉入り油かすや速効性の化成肥料を規定量与えましょう。鉢植えの場合は2月、5月、10月、地植えの場合は2月と10月に与えます。 人工授粉 ポポーは1株だけでは受粉しにくい性質があります。実つきを良くするためには、異なる品種を2本以上植えるか、人工授粉を行うのが効果的です。 花が咲いて3～5日経ち、花色が濃い紫色に変わったら受粉のタイミングです。綿棒や筆で雄しべの花粉を採取し、別の木の雌しべにつけます。 摘果（てきか） 一つの果実を大きく育てるために、1か所に数個実がついた場合は、3～4個程度に減らす摘果を行うと良いでしょう。 収穫 果皮がほんのり黄色く着色するか、落ち始める頃が収穫の目安です。 収穫後、数日追熟させ、香りが強くなったら食べ頃です。 病害虫 比較的病害虫に強いですが、春先に新芽や葉の裏にアブラムシがつくことがあるので、見つけたら駆除しましょう。 種から育てる場合、発芽には2～8週間かかり、実がなるまでには地植えで5年、接ぎ木苗であれば3～4年ほどかかります。
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