生きる意味 ④農業と自分の理想
Автор: モモ
Загружено: 2025-08-30
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いつも、生きる意味を考えています。
私の経験の一部なので、一個人の考えとして、気楽に聴いてくださると嬉しいです。
話した内容です↓
あるご縁があり、自然農の農家を独立就農するKさん(のちに結婚する)と出会い、市民農園を解約して、一緒に農業をさせてもらうことになりました。
さまざまなお野菜を育て、今後はお米も始めたいと話しています。
Kさんはご両親が農家だったわけでもなく、自然農の経験もまだ短かったのですが、
しばらく耕作放棄地だった農地であり、雑草がある程度、土を浄化してくれていたようで、
私の家庭菜園とは比べ物にならないほど、色々なお野菜ができました。
お野菜ができるとはいっても、以前は慣行農法で使われていた土が良くなるまでには時間がかかり、
経験の浅い私たちは、土や風や水や太陽のことは、どんなに勉強してもわからないこともあり、経験を積んで、感覚を研ぎ澄ませていかなければならないと思いました。
2人ともお金がなく、トラクターなどの農業用の機械などはまだないのですが、手作業によって、さまざまなことに気がつけるようになりました。
草刈りひとつにしても、草刈機で狩るよりも、手作業で狩る方が、土は喜んでいるように感じました。
畝立てや、種まき、水やり、など、さまざまな作業で同じように感じました。
機械を使うのが悪いのではなく、ただ純粋に、自然の一部である人間が、手作業で自然に触れることは、自然にとっても心地がよさそうだと感じる人は多いと思います。
ですが、手作業で草刈りをやり続けていると、思っている以上に進まず、夏の暑い日は汗が滝のように流れ、一体これは社会にどれくらいの役に立つのだろう?何のお金にもならないのではないか?という苛立ちや不安も感じました。
たくさんお野菜ができたとしても、肥料や農薬を使用する慣行農法ほど、取れるわけでもなく、
どんなにがんばったとしても、自然農の生産性は、慣行農法には追いつかないのではないかと思いました。
それでは、自然農のお野菜は、いつまでたって手に入りにくく、希少価値が高く、遠い存在となってしまうのではないかと思いました。
ですが、実ったお野菜は、慎ましく、清らかで、力強いものでした。
「そんなに簡単にできるものではない、たくさん採れるからいいっていうものではない、できたものを、ありがたく、慎ましく食べなさい」
と、お野菜たちが教えてくれているようでした。
手作業の良さ、生産性の面から考えると、
自然農は、家庭菜園に一番適しているのではないかと思いました。
家庭菜園であれば、農業のやり方を統一する必要もなく、綺麗なお野菜にこだわる必要もなく、自由で、より楽しい気がします。
もちろん、質を求めることも、楽しいですが。
多くの方が家庭菜園をしていれば、運送業などの物流も減らすことができそうです。
そこから、私は、一家庭に、一菜園(お野菜やお米など)の世の中に憧れるようになりました。
そんな世の中であれば、農地も多く、肥料も農薬も使わないので、自然もより豊かになると思います。そして、多くの方が自然農の食べ物を食べることができます。
家庭菜園をして、手料理をすれば、残渣は畑に返せますし、外国産、添加物、殺菌消毒、の量も減らせます。
家庭菜園くらいなら、主婦や、ご高齢者でも、できそうですし、助け合いたい人たちが増えていき、核家族なども減っていきそうです。
自然農を中心とした食事をしていれば、自然も豊かになり、健康になり、家事や育児、お仕事などの助け合いができ、医療や介護の負担も減り、手料理の負担も軽減していくのではないでしょうか。
よくわからないところに回っているお金の支出も減り、食べ物や生活必需品に多くを回すことができ、生活の質が向上していくことが、理想的であると思います。
私は、手料理のしやすい社会は、なによりも子どもにとって良い社会であると思います。
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