【ITパスポート】 #17 事業戦略(ストラテジ分野)
Автор: ITパスポート 絶対合格の講座
Загружено: 10 мар. 2023 г.
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この動画では、 事業戦略に関する用語について解説します。
▼目次
0:00 自己紹介
0:12 事業戦略
0:28 BSC(バランススコアカード)
1:49 CSF(重要成功要因)
2:40 KPI(重要業績評価指標)
3:50 CRM
4:37 ERP
5:21 SCM
6:12 3つの経営管理システムまとめ表
6:31 試験ではこう出る!(まとめ)
7:01 令和元年秋期 問5 過去問題
▼内容
今回の動画では、「事業戦略」について解説するよ。
事業戦略とは、企業が目指す姿を実現するために、事業ごとにどのような方向へ進んでいくのかを定めた行動計画だ。
まずは、事業戦略を立てる際に役立つ「バランススコアカード」から解説しよう。
BSC(バランススコアカード)
バランススコアカードとは、「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの視点から業績評価を行う手法。
BSCは「Balanced Scorecard」の略語で、試験では「バランススコアカード」や「BSC(Balanced Scorecard)」と表記されることが多い。
「財務」とは、財務的な視点。売上高や利益率などを指標とする。
「顧客」とは、お客様からの視点。市場占有率や顧客満足度などを指標とする。
「業務プロセス」とは、業務の流れや製品の品質の視点。業務にかかる時間や不良品の発生率などを指標とする。
「学習と成長」とは、社内の人材に関する視点。従業員の資格取得数などを指標とする。
バランススコアカードの特徴は、財務だけでなく、さまざまな視点から経営を評価する点だ。
名前のとおりバランスよく経営を分析することができるため、多角的な視点で経営の戦略を立てるのに役立つ。
次に、バランススコアカードを使って戦略を立てる際に必要となる「CSF」と「KPI」について確認しよう。
CSF(重要成功要因)
CSF(重要成功要因)とは、戦略目標を達成するために必要となる具体的な要因。
CSFは「Critical Success Factor」の頭文字。
試験では「重要成功要因」や「CSF」と表記されるので、両方の表現を覚えておこう。
バランススコアカードを使って、「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの視点ごとに戦略を立てる際には、それぞれの戦略を成功させるための条件を考えておく必要がある。
戦略ごとにさまざまな条件を考えて、その中でそれぞれ最も重要なものをCSF(重要成功要因)とする。
KPI(重要業績評価指標)
KPI とは、戦略目標の達成状況を表す指標。
KPIは「Key Performance Indicator」の頭文字で、日本語では「重要業績評価指標」という。
先ほど解説したCSFについて、最終的な戦略目標に対して現状ではどれだけ達成できているかを数字で評価するのがKPIだ。
つまり、戦略目標を達成する条件を言葉で表したものが「CSF」、CSFを評価するために数字で表した指標が「KPI」ということだね。
ここまでに解説したバランススコアカードなどを使って事業戦略を立て、会社を前に進めていく一方で、土台となる会社の経営は安定して行う必要がある。
会社の経営を一元的に管理するために利用するシステムが、経営管理システムだ。
そこで、ここからは、経営管理システムである「CRM」「ERP」「SCM」の3つについて解説するよ。
CRM
CRMとは、顧客と良好な関係を築くことで長期的な利益を得る手法。
CRMシステムとは、顧客情報を一元管理するシステムだ。
CRMは「Customer Relationship Management」の頭文字。日本語にすると、「顧客関係管理」だね。
CRMシステムを使うと、顧客の個人情報や購買履歴などのさまざまな情報を、各部署で共有できる。
その情報を利用して、マーケティング部門が顧客に合ったメール配信を行ったり、サポート部門が適切な対応を行ったりなど、顧客ごとに最適なサービスを行うことで、より良い関係を築くことが可能になる。
ERP
ERPとは、「ヒト」、「モノ」、「カネ」、「情報」の経営資源を統合的に管理する手法。
ERPシステムとは、社内の経営資源を一元管理するシステムだ。
ERPは「Enterprise Resource Planning」の頭文字で、日本語では「企業資源計画」という。
部署ごとに情報を管理するシステムだと、別の部署の情報が必要になったときはデータを出してもらうなど、その都度連携が必要になる。
ERPシステムだと各部署の情報を一元管理できるため、いつでも必要な情報を利用することができるから、業務が効率よく進められるんだ。
SCM
SCMとは、社内だけでなく、社外も含めた調達・生産・販売などのプロセス全体の最適化を行う手法。
SCMシステムとは、社内・社外を含めて、製品情報を一元管理するシステムだ。
SCMは「Supply Chain Management」の頭文字で、日本語では「供給連鎖管理」という。
例えば、1台の自動車を製造する場合、さまざまな部品を作る会社、部品を組み立てる会社、製品を販売する会社など、複数の企業が関係するよね。
SCMシステムを使うと、関係する企業をつなげて製品情報を管理できるため、部品や製品の在庫を適切な数に保つなど、全体として供給プロセスを最適化することができるんだ。
今解説した経営管理システムは、すべてアルファベット3文字の略語で覚えにくいよね。
試験では、ほとんどこの略語で出題されているんだ。
そこで、3つの経営管理システムをまとめておこう。
試験ではこう出る!
・バランススコアカードとは、「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの視点から業績評価を行う手法。
・SCMとは、社内だけでなく、社外も含めた調達・生産・販売などのプロセス全体の最適化を行う手法。
SCMシステムとは、社内・社外を含めて、製品情報を一元管理するシステム。
過去問題
材料調達から商品販売までの流れを一括管理して、供給の最適化を目指すシステムはどれか。
ア.ASP
イ.CRM
ウ.ERP
エ.SCM
正解は、エ。
社内だけでなく、社外も含めた調達・生産・販売などのプロセス全体の最適化を行う手法は、「SCM」だね。
SCMシステムとは、社内・社外を含めて、製品情報を一元管理するシステム。
「材料調達から商品販売までの流れ」が「製品情報」を表している点や、「供給の最適化」というキーワードから、「SCM」が正解だとわかる。
アのASPとは、サーバ上のアプリケーションソフトウェアをインターネット経由で提供するサービス。また、そのようなサービスを提供する事業者のこと。
ASPは「Application Service Provider」の頭文字だ。
イのCRMシステムとは、顧客情報を一元管理するシステム。
ウのERPシステムとは、社内の経営資源を一元管理するシステムだったね。
以上が「事業戦略」の解説だよ。お疲れ様でした!
▼著者紹介
・高橋 京介
・米サンノゼ州立大学卒業
・元メルカリiOSエンジニア
・Udemy:https://link.it-pass.jp/udemy
・問題集アプリ:https://app.it-pass.jp/
・著書
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