Sonata Prima / Dario Castello【Mikiya Kaisho-会所幹也- Theorbo】
Автор: Mikiya Kaisho 会所幹也
Загружено: 2024-02-18
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ミッキーマンデー5回目!
いつもルネサンス音楽ばかりUPしていますが、今回はバロック音楽です!!
ダリオ・カステッロ作曲の「ソナタ1番」という超かっこいい曲をご紹介します。
この曲は旋律楽器と通奏低音の曲で、リコーダーとテオルボで演奏しています。
リコーダーを演奏してくださっているのは、フランクフルト音楽大学古楽科で共に学ぶイェリムさんです。イェリムさんの透き通るようなリコーダーとテオルボの深く響き渡る低音に注目して聞いて頂けると嬉しいです!
この録音は、2021年に行われた演奏会のライブ録音です。ライブならではの緊張感あふれる演奏をぜひお楽しみください!!!☺
演奏曲:
Sonata Prima / Dario Castello
ソナタ1番 / ダリオ・カステッロ
Recorder: Yelim Moon
Lute:Mikiya Kaisho
≪演奏曲について≫
作曲家ダリオ・カステッロはイタリア初期バロックの作曲家で、当時バロック音楽が最も盛んであったヴェネチアで活躍しました。ルネサンス時代までは歌を伴う曲が音楽の主流でしたが、カステッロは器楽、つまり”楽器のみで演奏する曲”の発展に大きく貢献し、後の時代の作曲家に大きな影響を与えました。ヴェネチアのサン・マルコ寺院では楽長をつとめていたクラウディオ・モンテヴェルディとも一緒に働いていたと言われており、2人の音楽の中には多くの共通点も見られます。
※テオルボとは
長い竿をもつリュートの一種で、バロック時代、主に通奏低音楽器として歌や旋律楽器の伴奏に広く使用された。多くの場合14本弦がはられており、通常のリュートとは異なり、1,2コースが1オクターブ低く調律される。
※通奏低音とは
バロック音楽の基礎となった伴奏法。数字が付いている低音部の旋律を見て即興的に和音をつけていく現代のコード伴奏のようなもの。コンティヌオや数字付き低音と呼ばれることもある。
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会所幹也(かいしょみきや) 1991年生まれ、大阪府八尾市出身。幼児教育の専門家である木村英明氏に4歳よりギターの手ほどきを受ける。幼少期より毎年コンクールに出場し、入賞を重ねる。 ウィーン国立音楽大学ギター科においてアルバロ・ピエッリ氏のもとで研鑽を積み、修士課程を最優秀の成績(Auszeichnung)で卒業。在学中より、クラシック以前のルネサンスやバロック時代の音楽に高い関心があり、古楽器リュートにおける歴史的演奏法を学ぶ必要性を強く感じるようになる。 2019年、リュートへの転向を決意。ドイツに拠点を移し、フランクフルト国立音楽大学にて、本格的にリュート及び通奏低音楽器であるテオルボの研究を始める。同大学においてリュートにおける数少ないソリスト、また通奏低音奏者として国際的に活躍する今村泰典氏に師事。 2022年、リュートを本格的に初めてわずか3年で、リュート界唯一と言われる第11回マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール(イタリア)にて優勝。 温かく透明感のある音色で聴衆に語り掛ける、次世代のリュート奏者として注目を集める。また近年は拠点ドイツのみならず、日本での活動も本格化させている。 令和2年度文化庁新進芸術家海外研修員。2020年から7期に渡り、野村財団奨学生。2022/2023年度ドイツ政府公式奨学生。2023年NHK-FM リサイタル・パッシオ出演。
#Theorbo #Baroque #Castello
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