徒然草「丹羽に出雲といふ所あり」朗読|原文・現代語訳|高校古典
Автор: 四季の美
Загружено: 2021-05-06
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高校古典の教科書にも出てくる徒然草(つれづれぐさ)の中から「丹羽に出雲といふ所あり(たんばにいずもというところあり)」の朗読です。
リクエストを頂き、作成させて頂きました。
原文と現代語訳を併記しています。
学校のテストの為の暗記や暗唱、勉強用としても活用頂ければ幸いです。
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[朗読]
真瀬 みあさん
#丹羽に出雲といふ所あり #徒然草 #古典
【全文】
丹波に出雲といふ所あり。
大社を移して、めでたく作れり。
しだのなにがしとかやしる所なれば、秋のころ、聖海上人、そのほかも、人あまた誘ひて、
「いざたまへ、出雲拝みに。かいもちひ召させん。」
とて、具しもて行きたるに、各々拝みて、ゆゆしく信おこしたり。
御前なる獅子・狛犬、背きて、後さまに立ちたりければ、上人いみじく感じて、
「あなめでたや。この獅子の立ちやう、いとめづらし。深きゆゑあらん。」
と涙ぐみて、
「いかに殿ばら、殊勝の事は御覧じとがめずや。むげなり。」
と言へば、各々怪しみて、
「まことに他に異なりけり。都のつとに語らん。」
など言ふに、上人なほゆかしがりて、おとなしくもの知りぬべき顔したる神官を呼びて、
「この御社の獅子の立てられやう、さだめてならひある事に侍らん。ちと承らばや。」
と言はれければ、
「その事に候ふ。さがなき童べどものつかまつりける、奇怪に候うことなり。」
とて、さし寄りて、据ゑ直していにければ、上人の感涙いたづらになりにけり。
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