「すぐに1分は長くなる!?」息止め時間を長くする方法を解説　魚突き　スピアフィッシング　#21

ハイパーベンチレーションを促す可能性があるとのご指摘を頂きましたので、動画を一部加筆して再度アップロードしました。誤解を招くことがないよう今後の動画作成を気を付けていきたいと思います。
ご指摘くださった方、ありがとうございました。

※ここで紹介する方法は、私が経験的に効果を実感したものです。科学的に効果が実証されていたり、エビデンスがあるといった方法ではないことをあらかじめご了承ください。なお、陸上でも水中でも息止めには危険が伴います。安全管理には十分注意をして、自己責任行ってください。
ここで紹介する方法によって事故などが起こっても、私、孤高の突き師は一切の責任を負いません。宜しくお願い致します。

息止め時間を長くする方法として以下の2つの方法を解説
① 即効性のある方法
② 長期的に肺の容量を増やしていく方法

即効性のある方法
息止めをする前に、ゆっくりとした深く大きな呼吸を繰り返すこと
特に息を吐き切ることを意識する
※速い呼吸をするとハイパーベンチレーションになってしまうので、ゆっくりと行うことが重要です。ハイパーベンチレーションをすると、苦しさを感じる前に酸欠状態になってしまうおそれがあり大変危険です。ハイパーベンチレーションは絶対に行わないでください。

通常、無意識に呼吸をしている場合は、肺の中の50～70%程度しか空気が入れ替わっておらず、残りの30～50%は肺の中に留まっている（残気量）。ゆっくりと深く大きな呼吸を行って、特にしっかりと息を吐き切ることで残気量を少なくし、肺全体を新鮮な空気に入れ替えることで息止め時間を長くする方法。
また、呼吸によって取り込んだ酸素は血液に乗って全身に運ばれるので、仮に一瞬にして肺の空気を新鮮なものに入れ替えたとしても、その時点で全身を流れる血流には新鮮な空気は入ってない。
そのため、息止めをする前にしばらくの間、深い呼吸を行うことが重要。

長期的に肺の容量を増やしていく方法
日常生活の中で「パッキング」を取り入れた息止めを行うことで、肺の柔軟性を高め、肺の容量を増やす方法。
私が行っているやり方は以下の3ステップ
① 先に紹介した深い呼吸で全身を新鮮な空気で満たす
② 息を大きく吸って止める（この時点でパッキングはしない）
③ 息止めをしながら少しずつパッキングをしていく

これを1日に1回（1週間に1回程度でもOK）行えば効果が見込める。また、潜りに行く日の朝に行えば、その日一日の潜りが劇的に良くなる。

息止めを長くしたいという方は、ぜひ試してみてください。
ただし、安全には最善の注意を払って無理のない範囲で、かつ、自己責任にて行うようにお願いします。

孤高の突き師
魚突き・スピアフィッシング動画を中心に紹介していきます。魚の捌き、調理動画も計画中。 イシダイ、クエ、スジアラ、ヒラマサ、カンパチ、ヒラスズキなど大きな魚、美味しい魚を求めて、「趣味を遥かに超えた領域」を目標に魚突きに励んでいます。魚突き歴7年目。
釣りはしていませんが、カヤックやサップを使用した魚突きも行っています。今後、動画にて紹介していきます。

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