【ニュース】六本木に在日米軍の新部署 進まぬ返還 恒久化のおそれ…港区長「情報求める」
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 8 апр. 2025 г.
Просмотров: 7 257 просмотров
3月24日、防衛省内に新たに設立された「統合作戦司令部」。「陸・海・空」の自衛隊を一元的に指揮しますが、これに合わせて、連携する在日米軍も機能をより強化した「統合軍司令部」に格上げする計画があります。
しかし現在、在日米軍の司令部がある「横田基地」は、市ケ谷の防衛省と30キロ以上離れていて、移動に時間がかかることが課題となっていました。これが「六本木」なら、距離はおよそ3キロに縮まります。
これを懸念しているのが、地元・港区の清家愛区長です。
清家区長
「港区は、ミッドタウンとか六本木ヒルズなどがある。高層ビルに囲まれた多くの人が集まる街なので、そこで事故があった場合に、被害が甚大なことになりますので、その安全や安心をしっかり守っていくのが港区の立場」
■進まぬ返還 港区長「詳しい情報求める」
そもそも、新たに拠点となる「赤坂プレスセンター」は、第2次世界大戦直後に米軍が接収した土地で、米軍の準機関紙である「星条旗新聞」やヘリポートが置かれています。
以前から騒音などが問題となっていて、区や住民は長年、この場所の返還を求めてきました。
麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会
宮内鶴代事務局長
「今でも毎日ヘリが来て非常に危ないが、より危険な施設になると言えるところが本当に心配です。テロの標的になりやすくなるとか、そういうことも危惧しています」
こうした住民らの心配を意識したのでしょうか。2024年11月に星条旗新聞がこの件をいち早く報じた際には「在日米軍が司令部を横田から六本木に移転検討」となっていましたが、今回の防衛省の説明ではあくまで「司令部を移転するわけではない」と主張しています。
防衛省(港区のプレスリリースによると)
「当該部署の設置のみをもって(在日米軍の)統合軍司令部が赤坂プレスセンターに設置されるものではない」
清家区長
「(区や住民は)基地の返還をずっと求めてきていて、それが今回の件で、恒久化につながっていく点は非常に懸念している。」

Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: