ダンボールシアター『ペスト La Peste』制作ウラバナシ

現在全編無料配信中のダンボールシアター「ペスト」撮影終了後のアフタートークです

★本編はコチラ
カミュ『ペスト』ダンボール人形劇(3/3)
【part1】
   • ダンボールシアター『La Peste ペスト（part1）』 Albert...  
【part2】
   • ダンボールシアター『La Peste ペスト（part2）』 Albert...  
【part3】
   • ダンボールシアター『La Peste ペスト（part3）』 Albert...  

詳細はコチラ：https://cardboard-theater.com/

■ダンボールシアターについて
私たちはもともと一般的な演劇集団で、
ダンボールで小道具を作る機会がよくありました。

ある日ふと「すべてをダンボールで表現するのはどうだろう」と閃き、
小道具、大道具、衣装、
そしてとうとう、役者もダンボールにしてしまいました。
それが、ダンボールシアターの始まりでした。

ダンボールシアターへようこそ。

みなさんの身近にあるダンボールが、
ペストの壮大なストーリーを描き出します。

■なぜ今、『ペスト』なのか。
今、アルベール・カミュの小説『ペスト』が世界中で読まれています。

医師たちの奮闘や仲間との連帯、
信仰心の危機、犠牲者との距離、己の役割、
そして、ふいに訪れる、平常。

2020年、新型コロナが世界を襲いました。
７０年前の物語のさまざまなシーンが、
現在のコロナ禍の世界と重なります。

「この不条理をどう乗り越えるか」

私たちは「ペスト」というフィクションを通して、
現代社会や自身の問題を考える機会を得ることができます。

不条理が他人事でないということを知った今だからこそ、
この名作を演劇として立ち上げることに価値があると思い、
人形劇として作ることにしました。