観音開きドアで乗車定員６人のお買い得フルサイズピックアップトラック！2001年型 ダッジ ラム 1500 クワッドキャブ 2WD

「予算100万円で中古アメ車を買う」の企画の70台目は第二世代の最終となる2001年型のダッジラムピックアップ。20年以上も前に輸入された中古並行輸入車ながら、見た目も中身も状態の良い1台です。

↓車両の詳細は以下の通り。
2001年型 ダッジ ラム 1500 クワッドキャブ 2WD
・車両本体価格：98万円（総支払額：115万円）
・走行距離：44471マイル（7万1145km）※取材日時点
・車検：令和7年3月
・エンジン：5.2リッターV8 OHV Magnum
・ミッション：コラム式4速AT
・ボデイカラー：ホワイト（オールペン）
・内装：グレーファブリック
・全長×全幅×全高＝563×208×197cm（車検証上）
・中古並行輸入車（平成15年3月初年度登録）
・1ナンバー（乗車定員6名）
・カスタム：16インチビレットホイール、トーヨー・オープンカントリーLT255/85R16タイヤ、3インチリフトアップ（ボディリフト）、ゼノン製オーバーフェンダー、ハードトノカバー、CDデッキ、液晶モニター

動画、とくに試乗中に言ってる通り、値段の割に機関系がしっかりしており、コスパの高い中古車です。で、まぁそれはそれでいいとして…

今回、撮影しながら迷ったのが「車名」についてです。
「ダッジ・ラム・ピックアップ 1500」は間違いないとして、エクステンデッドキャブと言うべきか？、クワッドキャブと言うべきか？で悩んだんですよね。観音開きとはいえ4ドアだし、以前なら普通にクワッドキャブと言ってたと思うんですが、ちょっと気になる事があって。

最近、たまたまトヨタのタンドラを撮影する機会が重なったのですが、トヨタのタンドラの場合、前のドアはいいとして、後ろのドアが一般的な前ヒンジであればダブルキャブなりクルーマックスと呼びます。が、後部ドアが後ヒンジになったモデルはアクセスキャブあるいはエクステンデッドキャブと呼ぶのが一般的です。

ダッジラムの場合、初代のボディスタイルは「レギュラーキャブ」「エクステンデッドキャブ」「クルーキャブ」で間違いないと思うのですが、じゃぁ2代目は？と考えると、「アレ？」となっちゃって。
2ドアのレギュラーキャブはまぁ良いとして、2代目の場合、カタログなんかを見ると、あとの二つは「2ドア・クラブキャブ」と「4ドア・クワッドキャブ」になってるんですよね。
でも、これが3代目になるとレギュラーキャブの他は「4ドア・クワッドキャブ」と「4ドア・メガキャブ」になるわけです。

2ドアからボディをエクステンデッド＝拡大してるという意味では、前ヒンジの普通のドアも逆ヒンジのクラムシェルドアも、両方ともエクステンデッドなわけだし、クワッド＝4つという意味では、普通にクワッドキャブで良いと思うのですが、明らかに前ドアよりも小さな逆開ドアを持つ車両を、普通に4ドア扱いして良いのか？と、ちょっと悩んでしまいまして（笑）。
動画をご視聴いただけばお分かりの通り、店外で撮影してたし、時間が押して夕方になっちゃって、ゆっくり調べてる暇もなかったし。
とまぁ、そんなわけで、今回は動画中の筆者のセリフと字幕が合ってなかったりするわけです。w

◾️取材協力：インポートカーグローバル
・ホームページ：http://www.imp-global.com
・電話：096-360-7800
・住所：熊本県熊本市東区戸島西3丁目1-3

■撮影＆編集：田中享

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