主治医に話すことがない時の対処法を精神科医が解説します。
Автор: 精神科医 芳賀高浩
Загружено: 2025-11-23
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【この動画の概要】
本日は、「主治医に話すことがない時の対処法」についてお話いたします。よろしくお願いいたします。
〇外来でのコミュニケーションの課題
・精神科外来では、医師は患者さんの状態を把握するために「最近どうでしたか?」と尋ねます。
・患者さんの中には、ペラペラ話せる人もいれば、何も話せない人もいます。
・何も話せない場合、医師は「状態は変わらない」と判断し、同じ薬を処方する繰り返しになりがちです。
・患者さんは「もっと知ってほしいのに、話せないせいで解決策が見つからない」と悩むことがあります。
〇医師の視点
・医師は「やれていることベース」で判断するため、日常生活に支障がない場合、現状維持を優先する傾向があります。
・医師が積極的に介入するのは、自殺企図があったり、食事ができなくなるなど、明らかな問題が生じた場合です。
・しかし、医師の中には、患者さんの内面に寄り添い、生活の質を向上させようと積極的に介入する人もいます(少数)。
〇話せない時の具体的な対処法
1. **手紙を渡す**:1ヶ月の想いを綴った手紙を医師に渡す。読んでくれるかは医師によりますが、現状を伝える手段となります。
2. **真剣に相談する**:「やれていることはやれているけれど、とても苦しい。先生、何とかしてくれませんか?」と、具体的な助けを求める姿勢を見せる。
3. **医師を変える**:上記の手段を試しても改善が見られない場合は、医師を変えることも検討する。
〇カウンセラーという選択肢
・カウンセラーは、自由診療のため、行動面だけでなく内面の向上にも注力します。
・経済的な余裕があれば、カウンセラーに相談することも有効な手段です。
〇良い関係を築くために
・医師は、目の前の問題に対処するのに精一杯な場合が多いことを理解する。
・自分の状況を伝え、医師に寄り添ってもらうためには、患者さん側からも積極的に働きかけることが重要です。
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【一読していただきたい注意】
動画の内容は精神科医である私の診療を通してえた感想です。あくまで私の感想ですので、参考にするかどうかは視聴者のみなさまで判断していただければと思います。個別の診断や治療に関するアドバイスは責任を持ったものは残念ながらできませんので、一般論としての私の意見しかできないことをわかっていただけるとありがたいです。この動画を通じて起こりえる損害に対しては対応したいですが、一般論と私の感想によるものですので、限界があることをご理解ください。
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