【前面展望】エアポート快特（京急＋都営浅草線＋京成成田スカイアクセス経由）羽田空港→成田空港【ダイヤ改正前 1時間34分で走破】

🙇おことわり🙇
・本作中、羽田空港第３ターミナル駅停車中にアングル調整を行ったため、見え方が変化します。
・前面展望収録の列車と、サムネイルを撮影した列車は異なります。
・タイトルは京急側の種別を優先しましたが、本作中画面左上のテロップは京成側の種別も表記しています。

🚃本文🚃
関西在住の私にとっては、関空（国際線主体）と伊丹（国内線）を、鉄道で乗り換えなしで連絡することはあり得ないと思うのですが、さすが首都東京は違います。羽田（国内線主体）と成田（国際線主体）を結ぶ列車が存在します。
それが本作でご紹介する「エアポート快特（京成線内は『アクセス特急』）」です。
昼間40分間隔という中途半端さが残念ではありますが、その一番の要因は、大田区および京急蒲田駅周辺住民からの「蒲田飛ばし」への反発。毎時３本が京急蒲田を通過するとあって、当時の都知事も巻き込んだ大騒動に。結局、うち１本を蒲田通過の「エアポート快特」として残し、残り２本は蒲田停車の「快特」に振り替えて、現在に至ります。

では、多くの人が「羽田・成田乗り継ぎ」を、この「エアポート快特」で行うかというと......先頭車を見ている限りでは、さほど多くないようです。そもそも、両空港をハシゴする客は少ない（いたとしても、たぶんリムジンバスに乗る）ように見受けられます。
実態はというと、「羽田ー京急と都営浅草線」「都営浅草線と京成（北総）ー成田」の動きに、空港アクセスとは関係ない客が都度混じる、といったところ。３社つないで「エアポート快特／アクセス特急」と名乗らせてはいますが、そのネーミングはあくまでシンボル的な意味合いなのでしょう。

とはいえ、よそ者の鉄道趣味人からすると、一度は乗り通して（撮り下ろして）みたい列車ではありました。その宿願を何とか果たせた形です。


★チャプター一覧★
0:00 羽田空港第１・第２ターミナル駅入線＆タイトル
1:11 羽田空港第１・第２ターミナル → 羽田空港第３ターミナル
3:55 羽田空港第３ターミナル（京急蒲田通過）品川
18:40 品川 → 泉岳寺
21:33 泉岳寺 → 三田
23:45 三田 → 大門
26:09 大門 → 新橋
28:03 新橋 → 日本橋
31:39 日本橋 → 東日本橋
34:27 東日本橋 → 浅草
37:53 浅草 → 押上
41:35 押上 → 青砥
47:20 青砥 → 京急高砂
51:54 京急高砂 → 東松戸
59:25 東松戸 → 新鎌ヶ谷
1:05:12 新鎌ヶ谷 → 千葉ニュータウン中央
1:12:04 千葉ニュータウン中央 → 印旛日本医大
1:17:36 印旛日本医大 → 成田湯川
1:23:50 成田湯川 → 空港第２ビル
1:31:22 空港第２ビル → 成田空港


◇撮影日：2025年11月27日

◇撮影機材
・iPhone 17 Pro


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