玉葱の歌(The Onion Song)
Автор: Flyingship
Загружено: 2025-10-11
Просмотров: 27
トマト、じゃがいもなどとともに、世界中で食されている「たまねぎ」。毎日の食卓に欠かせないといってもいいほど、さまざまな料理で活躍しています。
玉葱の映像と、ちょっとユニークなショートストーリーを、オリジナル曲に乗せてご紹介します。
• 玉葱の歌(The Onion Song)
玉葱を切ると、涙が出てきます。玉葱の細胞が壊れると、「硫化アリル」という物質が放出させます。それが目を刺激し、この刺激から目を守るために涙で洗い流そうとする作用だということです。
玉葱の仲間の「にんにく」も、アリシンという刺激物質をだすようです。どちらも、悪霊や吸血鬼、ヘビ、ペスト、風邪など、ありとあらゆるものから守ってくれる力があると信じられてきました。
タマネギやにんにくは、敵と戦う力と勇気を高める作用があると信じられてきました。そのため、ローマの兵士たちは戦いの前にはニンニクを腹いっぱい食べ、軍馬にも食べさせていたといいます。
考えてみれば、タマネギはかしこいですね。この強烈な刺激剤をくらった動物の大半は、二度と食べなくなりますから。
タマネギやニンニクの汁は、傷の治療にも用いられていました。アメリカの南北戦争で、北軍のグラント将軍は、「タマネギを送れ、そうでないと、私の隊は動かさない」と言ったようです。
ナマの玉葱を丸ごと1個かじる、早食い世界大会で、日本人男性が、30秒という速さで優勝、ギネスに登録されたそうです。
ところが、この男性が淡路島の人で、「淡路島の玉葱を食べるのはずるい」という抗議がありました。
そこで、「他の地域の玉葱でやってみよう」ということで挑戦したところ、1/3くらいでゲホゲホ言ってリタイアー。
「やっぱり普通の玉葱は辛く、淡路島の玉葱は柔らかくて甘かった」という笑い話。
玉葱は、古代エジプトでも栽培され、壁画にもたまねぎの絵が描かれています。
また、ピラミッドの建設労働者にも、たまねぎとにんにくを食べさせたという記録が残っています。きっとみんなから好まれていたんでしょう。
ギリシャでは紀元前10世紀から、ローマでは紀元前5世紀から、栽培されており、旧約聖書や、千夜一夜物語にも、精力剤として食べられた話が出てきます。
玉葱を水でさらすと、辛味がなくなります。涙が出る原因にもなる「硫化アリル」は、輪切りにして水につけると、溶け出しやすくなるのです。
辛味を抜くには、電子レンジで加熱(500Wで1分)してもいいそうです。
玉葱は、熱を加えると甘くなるので、炒め物や煮物など、多用途に使われます。
加熱されて甘くなった玉葱には、血液をサラサラにする、疲労回復を助ける、血糖値の上昇を抑えるなどの効果が期待されています。
今日は、玉葱料理にしませんか。
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: