高田みづえ このままFly away
Автор: S☆J
Загружено: 2025-11-09
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1981年発表のアルバム『恋人たち』に収録されているこの「このままFly away」という楽曲は、日本のアイドル歌謡曲史に於いて結構重要なポジションにあるのではないかとひとり勝手に妄想しております😅
「このままFly away」の作詩者は竜真知子先生ですが、同じ竜真知子先生の手による「銀河空港」という楽曲があります。みづえちゃんデビューの1977年の作品で、歌っているのはキャンディーズ。こちらの作曲は馬飼野康二氏で、いわゆる「竜馬コンビ」の作品です。空港を舞台にしたドラマチックな楽曲で、歌詞中に「もう遅いわ」「このまま空のかなたに」といったフレーズがあり、「このままFly away」との関連性が見られます。「このまま空のかなたに」なんかちょっと英語混じりにするとまさに「このままFly away」ですよね。竜真知子先生が「銀河空港」のフレーズやコンセプトの一部を「このままFly away」に流用したものと思われます。「このままFly away」の作曲に馬飼野康二氏を起用していたら、もしかしたら「銀河空港」の二番煎じになる懸念があったので、「このまま……」の作曲にはあえて西谷翔氏を起用したのかも知れませんね😅
「銀河空港」は、キャンディーズの歌にしては演歌っぽいという評があり、70年代歌謡曲の趣きがありますね。雰囲気的には「このままFly away」よりもテレサ・テンさんの「空港」に近いような感じがします。それに対し「このままFly away」は81年発表ですから、80年代アイドルポップスの先駆けと言うことができ、中森明菜さんの「北ウィング」に繋がる楽曲ではないかと自分は考えています。「北ウィング」と「このままFly away」は作者も違うし、特に関連性は見つけられませんが、空港を主舞台に男女の恋愛模様をドラマチックに描くという点で、同じ系譜上にあると見ていいのではと思っています。「このままFly away」は70年代歌謡曲(「空港」「銀河空港」)と80年代アイドルポップス(「北ウィング」)を繋ぐコネクション、橋渡しの役割を果たしていた作品と言えるかも知れませんね(^^;)
竜真知子先生は、この「このままFly away」に於いて得意フレーズの「そうよ」を使ってはいませんが、もう一つの得意フレーズを使用しています。「だめね あたし」(踊ってアモーレ)、「いつもこうね だめな私」(このままFly away)です。どうやら竜真知子先生は、みづえちゃんを「だめな女」に設定したかったようですね(;^ω^)
#高田みづえ
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