【ウチワエビ】フィロゾーマ幼生①表 phyllosoma
Автор: Japan Marine Club 海想記
Загружено: 25 мая 2009 г.
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ウチワエビ(漢字:団扇海老 学名:Ibacus ciliatus 英名:Japanese fan lobster)の赤ちゃん、フィロゾーマか幼生です。フィロゾーマとはギリシャ語で「葉っぱのような体」という意味らしいです。
船越海岸に打ち上げられていましたが、生体反応がありましたので沖にもどしました。
イセエビ科やウチワエビが属するセミエビ科の幼生はフィロソーマ幼生と呼ばれ、クモのような姿です。孵化したばかりの大きさは1cm程度ですが、この姿のまま何回も脱皮して、約一年もの間この長い足でクラゲなどにしがみついて外洋を漂いながら成長し、3㎝程度にまで成長します。そしてフィロソーマ幼生はプエルルス幼生になります。このプエルルス幼生は透明ではあるものの、親とそっくりの姿をしています(ガラスエビとも呼ばれます)。彼らはその一回の脱皮で完全に姿を変えてしまいます。
フィロソーマ幼生が最初に発見されたのは19世紀ですが、あまりに親と異なる姿だったため、当時は新種のエビだと考えられたそうです。

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