特別展「横山大観と川端龍子」【地モトNEWS】2023/2/28放送

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「大田区」の【特別展「横山大観と川端龍子」】をお届けします！
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■取材日2023/2/23　■放送日2023/2/28
■特別展「横山大観と川端龍子」　■場所：大田区中央

大田区立龍子記念館で、いま、特別展「横山大観と川端龍子」が開催されています。

これは、開館60周年を記念した展覧会で、日本美術史に残る二人のドラマにスポットを当てた内容になっています。

■大田区立龍子記念館 木村拓也さんインタビュー
「こちらの作品は、霊泉由来という名前になっています。横山大観が率いていた日本美術院という美術団体に入選して、若手のホープとして、活躍しだした頃の作品になっています」

「今回の展覧会では、横山大観の作品を20点以上集めてきて展示しております。中でも見どころは、富士を描き続けた横山大観のですね、画風の違いというものをお楽しみいただけるコーナーとなっています」

「こちらの2作品は、戦後に横山大観が描いた富士と、戦争中に龍子が描いた富士を見比べられるコーナーになっております。こちらの作品の方は或る日の太平洋というタイトルが付いておりまして、混沌とした海の様子が表されていて、きっと戦後復興に向かう日本を象徴的に描いたような一作となっています。龍子の作品の方は、戦争中の富士の絵になります。国民生活が不安の中に陥っていく中で、富士山に日本を表して怒っているんだっていう、イメージを描いた作品になっています」

特別展「横山大観と川端龍子」は、3月12日まで開催されています。
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制作：イッツ・コミュニケーションズ株式会社
ID：230223004