タラコの生産量イチバンの町 古平町 工場に潜入 そして新たな施設オープン
Автор: HTB北海道ニュース
Загружено: 17 апр. 2025 г.
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森唯菜アナ「タラコ」の生産量で道内イチバンのマチ、後志の古平町に行ってきました。
町は「タラコ愛」にあふれる施設をオープンするなどいま「タラコ」で熱く燃えています。
森唯菜アナウンサー「水産会社の倉庫には大きなタラコが描かれていいます。向かいの直売所、のぼりにもタラコ、入り口にもタラコの写真に、のれんにはタラコと書かれています」
「タラコ」が名産のマチ古平町。
マチを歩いてみると
森唯菜アナウンサー「南蛮タラコ、おいしそう」「なんですかあれ、自動販売機でもタラコが買えるんです。この町には、いたる所に、タラコがたくさんあります」
人口およそ2750人、日本海に面し、漁業が盛んな古平町。
マチの自慢が、生産量道内イチバンを誇る「タラコ」です。
古平町全体で年間およそ800トンが作られる中、年間およそ500トンを製造しているのが、「よじるし吉野」です。
森唯菜アナウンサー「タラコの工場におじゃましています。工場長の濱田さんですね、よろしくお願いします。」
ずらり並んだのは、タラコを漬け込む容器。
容器に入れられているのは、タラコの原料となるスケトウダラの卵「すけこ」です。
いまはアラスカなどから冷凍で輸入されたものを使っていますが、遠洋漁業が盛んだった頃は古平で水揚げされたスケトウダラから取り出した生の「すけこ」を使っていました。
しかし1970年代後半、遠洋漁業の衰退に伴い古平町の加工会社はこぞって原料を輸入に切り替えました。
よ吉野濱田誠工場長「ここから塩、調味料と赤い色が入ってみなさんがみるピンクのタラコになる」
半解凍した「すけこ」に塩や調味料、水が加えられさらには
森唯菜アナウンサー「あ、この色」「タラコ」の色を出すのは食紅が入った赤い水です。
こちらは漬込み液を浸透させるために、一定の時間ごとに向きが変わる機械。
職人たちが軽々と持ち上げているのを見て、森さんもお手伝い・・・
森唯菜アナウンサー「全然上がらない、あれ、あちょっだけ浮き上がりました」
容器の中身は30キロほどもあるそうです。
森唯菜アナウンサー「すごい、きれいな色ですおいしそう。これは、どの状態ですか」
よ吉野濱田誠工場長「漬け込んだやつを、2日たったあとに液切りをして、いまここで熟成している」
2日ほど漬け込むと鮮やかな色がついた「タラコ」が完成します。
しかし、商品として販売するにはもうひと手間が。
腹膜と呼ばれる黒い筋を取り除いてきれいにし、大きさや重さの違いごとに仕分けを行います。
最後に箱詰め。
様々なサイズの「タラコ」を組み合わせ、この容器では2キロ入りとなるように作業していきます。
よ吉野濱田誠工場長「うちのタラコですけど食べてみてください」
森唯菜アナウンサー「おいしい、ツブ感しっかりありますが、つぶひとつぶひとつぶ小さいのでなめらか、味は濃厚」
新鮮なうちに急速冷凍した良質な「すけこ」を使っているのがこの工場の自慢です。
よ吉野濱田誠工場長「本当に鮮度いいやつしか粒が出てこないので、見た目が透き通っている」
古平町のタラコはふるさと納税でも主力商品です。
2023年の古平町のふるさと納税の寄付額はおよそ4億2300万円でしたが、そのうち9割近くが「タラコ」の返礼品を目的としたものでした。
そんな「タラコ」のマチに「タラコ愛」があふれる、道の駅がオープンしました。
その名も「ふるびらたらこミュージアム」
森唯菜アナウンサー「すごくにぎわっています、ピンク。壁から、タラコカラーです。商品もタラコカラーでいっぱい」
この道の駅建設の背景には古平町の切実な悩みがありました。
古平町成田昭彦町長「余市まで年間100万人超える観光客、積丹にも100万人超える観光客。古平は10万人に満たない」
隣接する積丹町や余市町と比べ観光名所や飲食店が少なかった古平町。
町は道の駅を作ることで立ち寄る人を増やそうと、考えたのです。
道の駅としては道内129番目、観光の起爆剤として期待が寄せられています!
森唯菜アナウンサー「いろんなタラコの商品が並んでいます。どれにするか迷ってしまいます。こちら、古平の4つの会社の味を食べ比べできるセットもあります」
会社ごとに、作り方や味付けが異なるため、その違いを楽しめる食べ比べセットが買えるのはここだけ。ほかにも、タラコを使った缶詰や、パスタソース、スナック菓子などオリジナル商品がいっぱいです。
他にもタラコをイメージさせるピンクを基調とした商品も多数取り揃え、内装もピンクで統一スタッフの衣装もピンクにこだわりました。
宮城県から「動画も撮ったので広めます」
古平町民「いやあ嬉しかったよふつうの店で見られない品物があるし、そういうのが楽しみ」
レストランでは様々なタラコグルメを堪能することができます。
こちらはごはんの器にタラコ1本が丸ごと乗った定番の「タラコ定食」。
東京から「東京に住んでいるので、こんなぷりっとしたのは食べたことがない」
こちらは、豚骨ベースの塩ラーメンにタラコが1本のった「タラコ塩ラーメン」
森唯菜アナウンサー「スープしみしみの、タラコすごくコクが増しますね、合う、おいしい」
古平町は、この道の駅に年間30万人の来場を目標としています。
古平町成田昭彦町長「北海道でもイチバンのタラコの生産地なのでもっともっと広く出していく。古平のマチに魅了を感じていただいて、若い人が来てくれる街づくりができればなと思います」
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