【前面展望】嵐電（京福電気鉄道）嵐山本線 四条大宮→嵐山（4K 60p）

嵐電の前面展望撮影は６年半ぶり。まずは四条大宮～嵐山間を撮り下ろします。乗車するのは、モボ631（江ノ電号）とモボ633（夕子［ラッピング］号）のペア。期せずして、前回北野線の前面展望撮影で乗車した「江ノ電号」に再び乗車、前面展望撮影に臨むことになりました。

四条大宮も嵐山も、６年前にはまだ改札が生きていたような気がしますが、今や「IC乗車カード対応 バス用車載運賃箱を地べたに置くスタイル」がすっかり板についています（初めてこのスタイルを水間鉄道で見たときは驚愕したものでしたが）。
その他、西院（さい）駅の嵐山行きホームが阪急西院（さいいん）駅との結節強化の一環で移設されたり、主要駅には「フルカラーLED発車案内標」が備えられるなど、確実に時の流れを感じます。

あと、客層が「インバウンド多め」になっていますね。特に「嵐山ー帷子ノ辻ー北野白梅町」間に世界遺産が点在している（天龍寺：嵐山駅、仁和寺：御室仁和寺駅、龍安寺、金閣寺［鹿苑寺］：北野白梅町駅）ことから、帷子ノ辻での乗り換え（＝客の入れ替え）が少なからず発生します。
半面、四条大宮から嵐電に乗る「通（つう）な」インバウンド客は少なく、帷子ノ辻までは日本人乗客率が高めであり、生活感もより濃く感じられます。

嵐電（京福）は一応京阪グループですが、京阪さんは自社線と直結している叡電へのテコ入れにご執心の様子。しかし、ラッシュ時や観光シーズンには２両併結運転が基本になっているのに、未だに貫通可能な編成がないというのは厳しいです（現に、嵐山駅のホームで、年輩の乗客が「なんや、（２両あるのに）つながってへんのか」と苦言を呈していました）。京阪さんには、車両面でも嵐電へのテコ入れを強化してもらいたいところです。


★ショートカット★
0:00 （タイトル）
0:13 四条大宮 → 西院（さい）
3:30 ［運転士交代］西院 → 西大路三条
6:46 西大路三条 → 山ノ内
9:29 山ノ内 → 嵐電天神川
11:57 嵐電天神川 → 蚕ノ社
13:13 蚕ノ社 → 太秦広隆寺
15:00 太秦広隆寺 → 帷子ノ辻
17:40 帷子ノ辻 → 有栖川
19:27 有栖川 → 車折神社
21:07 車折神社 → 鹿王院
22:22 鹿王院 → 嵐電嵯峨
23:51 嵐電嵯峨 → 嵐山


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