【歌舞伎】仮名手本忠臣蔵九段目 山科閑居
Автор: 気良歌舞伎 けらかぶき
Загружено: 5 дек. 2023 г.
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気良歌舞伎【仮名手本忠臣蔵九段目 山科閑居】
<あらすじ>
雪の朝、由良之助は祇園一力茶屋での遊興を終えて山科の住まいに帰って来ていました。そこへ、桃井若狭之助の家老であった加古川本蔵の妻・戸無瀬と娘・小浪が訪ねてやってきます。
塩冶判官が刃傷に及んだ松の間の事件の際、判官が初手で仕留めきれなかった師直に致命傷を与えようとなおも斬りかかろうとしたのを抱き止めたのが加古川本蔵。
実は、この加古川本蔵の娘・小浪と大星由良之助の息子・力弥は許婚だったのですが、主君・塩冶判官が切腹、お家断絶、由良之助も浪人の身分となってしまいました。また、判官は切腹の前に「加古川本蔵に止められて師直を討ち洩らしたのは無念で恨めしい」と語っており、由良之助にとっては息子・力弥の嫁の父親が主君が今際に恨んだ相手であるともいえます。
そんな状況の中、本蔵の娘・小浪は力弥への恋心を募らせており、本人の願望を叶えさせたいと本蔵は考えていました。戸無瀬は後妻であり、小浪にとっては継母ですが、血の繋がりがないからこそ、なんとか嫁がせてあげたいとの思いを強くしています。
雪の降る中、山科の由良之助の住まいに到着し、嫁入りをと思う戸無瀬と小浪の母娘ですが、迎え出たのは由良之助の妻・お石でした。お石は賄賂をつかって媚びへつらうような武士の娘は嫁にはできないと嫁入りを拒絶して奥へと入って行きました。
力弥と添い遂げることができないなら死にたいという小浪、夫・本蔵に申し訳がたたないと戸無瀬もまた死を覚悟します。戸無瀬が小浪を斬ろうとしたその時、外から虚無僧の尺八「鶴のすごもり」が聞こえてきます。
二人の様子を窺っていたお石が出て来て「死ぬことは無用。嫁入りしたければ、本蔵の首を引き出物として差し出せばよい」と語ります。
そこに入って来た虚無僧が天蓋をとると、それは本蔵でした。本蔵は大声で由良之助を罵り、お石を踏みつけます。奥から出てきた力弥が槍で本蔵を突こうとすると、本蔵はわざと自らの脇腹に槍を突き刺さしたのです。
そこに由良之助が現れて、本蔵の本心を見抜いたと話します。
手負いながらも本心を語る本蔵。「あの時、判官殿を抱き止めたのは一生で最大の間違いだった。忠義のために捨てる命ではない、娘を思う親心からこそ命を捨てるのだ」と話す本蔵に、由良之助は小浪と力弥の結婚を許し、雪で作った五輪塔を見せて敵討ちの決意を見せます。
それを見て喜ぶ本蔵は祝言の引き出物だと師直の屋敷図面を渡し、討ち入りに役立てて欲しいと伝えます。
由良之助は力弥と小浪に最初で最後の一夜を共に過ごすように言うと、自らは先に旅立つ旨を伝えます。本蔵は戸無瀬と小浪に見守られ死んでいくのでした。
【気良歌舞伎(けらかぶき)】
岐阜県郡上市明宝気良地区の地芝居(地歌舞伎)団体です。
「地域を盛り上げたい」との思いから、平成17年に地芝居(地歌舞伎)を復活させ、以降、毎年9月の気良白山神社祭礼公演を中心として活動を行っています。
また、現在、郡上市文化財である明宝歴史民俗資料館(旧明方小学校)の木造講堂に手作りで舞台を設置して芝居小屋「気良座」を作るなど、歌舞伎を通した地域資源の活用に取り組んでいます。
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