イランに行って美味しかったもの10選!
Автор: 地球の国全部行く
Загружено: 2021-06-13
Просмотров: 25856
0:00 ダイジェスト
0:38 イラン料理とは?!
1:40 第10位:タ・チーンTacheen
2:07 第9位:ピスタチオ
2:47 イタリア、ミラノのジェラテリアでもイラン産ピスタチオ!
3:03 第8位:クーフテ・ベレンジー(肉団子のトマトスープ)
4:01 第7位:ナーン
5:56 第6位:アーブ・グーシュト(ナーンをスープに入れつぶして食べる)
6:56 第5位:ベルヤーニー(エスファハーンの名物料理)
8:28 第4位:チャイハネのチャーイとシーシャ
10:16 第3位:サフラン・アイス
11:16 第2位:アーシュインのスープ(豆のスープ)
12:01 第1位:アーシュ・レシュテ(うどん)
13:12 番外編:エビのケバブ、レバー炭火焼、カブの煮込み
イラン料理ベスト10を紹介します!
第10位:タ・チーンTacheen(rice with crust & Chicken)
ターメリック、サフランで炊き込みご飯を作り、さらにオーブンで焼き上げたイラン風おこげご飯です!
パサパサした細長い米に、鶏肉、香草などの具材が入っていて、とっても美味しいです!
ちなみに、イランでは具材を混ぜたご飯をポロウと呼び、このポロウが日本のピラフの語源となっています。
第9位:ピスタチオ
イランはピスタチオの生産量、年間50万トン以上と世界No1。
市場ではこのようにたくさんのピスタチオが売られています。
ピスタチオ、塩味が利いていておいしいですよね。
イランではピスタチオの種類がたくさんあって、並、上、特上、のように質がよいピスタチオは値段が上がります。味見をすると、特上のピスタチオは粒が大きくて質がよく、かなりうまかったです。
日本への土産として2㎏くらい買いました。
ちなみに、イラン産のピスタチオはヨーロッパにも輸出されていて、ここはイタリア、ミラノで人気No1のGelateria della Musicaです。
3種類のピスタチオのジェラートがあって、その1つがイラン産のピスタチオなんです。どれも濃厚でまったりしたピスタチオのジェラート、最高です!
第8位:クーフテ・ベレンジー(肉団子のトマトスープ)
ペルシャ語で肉団子のことをクーフテと言い、クーフテ・ベレンジーは肉団子のトマト煮込みです。
ここはテヘランの小さな食堂、クーフテ・ベレンジー専門店で、メニューはクーフテ・ベレンジーのみです。
どうですか?シンプルですがおいしそうでしょう!大きめの肉団子が1個に濃厚なトマトスープ、生の玉ねぎと青唐辛子をかじりながら食べると最高!
分厚いナーンの「バルバリー」をスープにつけながら食べると、これまたうまいです!
こちらは、イランの北西、トルコに近い町、タブリーズです。タブリーズ名物の肉団子は、クーフテ・タブリーズ(タブリーズの肉団子)と言って、ソフトボールくらいの巨大な肉団子です。見ての通り玉ねぎやたくさんの具材が入っています。割ってみるとビックリ!中には乾燥したプラムのようなものが入っていました。たくさんの具材が入った肉団子、スープも美味しくて最高でした!
第7位:ナーン
ここは街中にある薄いナーン、ラヴァーシュ専門店の朝7時の様子です。早朝から住民たちはラヴァーシュを買いに来ています。こういう生活感がある様子はいいですね!
このラヴァーシュ作り、食文化は、2016年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。それほどこのラヴァーシュはイラン人の食の基本なんですね。
こちらは別の店、厚い生地のナーン、「バルバリー」専門店です。
厚くて硬いナーンで、薄生地のラヴァーシュとは全然違います。このバルバリーもイラン人にはなくてはならないものです。買った直後でしか食べられない焼き立てのバルバリーは最高でした!
イランのナーンはもう1種類あって、窯の中の石の上で焼く「サンギャク」です。小麦を練った生地にパン種を入れ発酵させて作ります。1mくらいと巨大なナーン!こちらもイラン人にはなくてはならない主食です。
第6位:アーブ・グーシュト(ナーンをスープに入れつぶして食べる)
これは今まで見たことがない料理で、見た目も味も斬新でした!
まず、ラム肉、ジャガイモ、タマネギ、ヒヨコマメなどの野菜を、ディーズィーと呼ばれる小さめの壷に入れて長時間弱火で煮込みます。
煮込んでできたスープを別の皿に移して、ちぎったナーンを入れます。
そして、壷に残った具材を専用器具を使ってすりつぶします。
このペースト状の具材をナーンにつけて食べたり、ちぎったナーンを浸したスープを飲みます。
見た目は珍しく、食べても美味しくて、最高でした!
第5位:ベルヤーニー(エスファハーンの名物料理)
5位は、世界遺産の町エスファハーンでしか食べることができない名物料理「ベルヤーニー(Beryani)」です。
ひき肉にアーモンドやスパイスを混ぜて焼き上げ、薄焼きナーン、ラヴァーシュに載せて食べます。
ここは、ベルヤーニー専門店アザム、昼間しかやってない超人気店!エスファハーン市民が大好きなソールフード、B級グルメです。
様々なスパイスが利いていて、食べたことがない味でしたが、ナーンとの相性が抜群です。
近くにある空いている店でベルヤーニーを作る様子をじっくりと撮らせてもらいました。
ひき肉にはすでにスパイスとかいろいろ入っていますね。
油をひいて、スパイス、ゴマ、その上にひき肉をのせて焼きます。
ナーンに先ほどの油を振りまいて、焼き上げたひき肉を載せ、アーモンドなどを振って、折りたたんで完成です!
スパイス、香辛料が利いた独特な味で、なかなか美味しかったです。
第4位:チャイハネのチャーイとシーシャ
イスラム教徒は酒を飲まないのでチャーイという紅茶をよく飲みます。
お茶が飲める喫茶店のことをチャイハネと言います。チャイハネを訳すとそのまんま「お茶の家」という意味です。
ここはエスファハーンにある有名なチャイハネ、天井からたくさんの照明がつるされていて、独特なな雰囲気、個性たっぷりでかなり気に入りました。ここではザラメや甘いものを食べながらチャーイを飲んだり。。。このように水タバコのシーシャを吸います。私はタバコは吸わないので煙いのは嫌いですが、シーシャはフルーツなどの香りをつけた水蒸気を吸います。煙くなくて、いい香りでなかなか美味しいです!それほど味はしないのですが、リラックスできて最高!うまい、というより楽しかった、という感じですね!
こちらは、タブリーズの街中にあった大衆的なチャイハネ。イスラム教らしく、全員男性!みんなチャーイを飲んでいました。アジア人の私が店に入ると、かなり目立っていましたが、ここに座ってチャーイを一緒に飲もう!的なことをペルシャ語で言われました。
言葉は通じませんが、みんなニコニコして優しさを感じました。
店を出るときにお金を払おうとすると、ここは俺たちが払うから気にせず行きなさい、的な感じでごちそうになりました。初対面の外国人にチャーイをごちそうしてくれて感動しました。イラン旅行中、いろいろな人に声をかけられ、一緒に写真を撮ったり、時にはごちそうにもなり、みんな優しい人たちでした。イランはアメリカよりのニュースを見ると悪い印象を抱きがちですが、イラン人たちは本当にいい人たちばかりで、最高でした。いつか彼らに恩返しをしたいと思っています。
第3位:バースタニー・ソンナティー(サフラン・アイス)
これはいったい何でしょう?!バニラアイス、またはレモンアイスでしょうか?
いえ、これはサフランで色付けしたサフランアイス、「バースタニー・ソンナティー」です。
「赤い金」と呼ばれる高級食材サフランは、世界の生産量の9割以上が、イランで生産されております。
サフランの花のめしべを乾燥させて作るのですが、少量しか取れないため非常に高価です。
パエリアやブイヤベースなどに使われますが、高級なため料理は限られています。
でもイランでは、サフラン生産量世界No1ということで、かなり安く、いろいろな料理に使われています。
そのサフランを使った料理の1つがこれ、サフラン・アイスクリームなのです。
この黄色っぽい色はまさにサフラン!味はというと、正直よくわかりませんでした。ああこれはサフラン味だ!というわけではなく、色付けとして使われている感じですね。サフランアイスはイランでしか食べることができない貴重なアイスなので3位としました。
第2位:アーシュインのスープ(豆のスープ)
私が訪れた11月、イスラム教、シーア派の「アルバイーン」という祭りがありました。
町中が黒い布、噴水の水も黒くなって喪に服します。またアルバイーンの行事の1つで、だれにでも無料で豆を煮詰めたスープをふるまいます。巨大な鍋を複数使って大量にスープを作る様子は圧巻でした。異教徒の私にも振舞ってくれて感動しました。豆スープは濃厚で絶品、そしてボリューム満点!お腹いっぱいで夕飯が食べれないほどでした。日本では食べたことがない味で最高でした!またこの豆のスープ飲みたいなあ。
第1位:アーシュ・レシュテ(うどん)
イラン旅行10日間で食べたNo1の料理はこれ、アーシュ・レシュテです。
3種類の豆と様々なハーブで作ったスープにうどんのような麵を入れた料理。
独特なハーブのスープと麺の組み合わせが最高!寒い日には体の芯まで温まり、とてもおいしかったです。
3種類の豆は、金時豆(ルビヤ)、ひよこ豆(ノホド)、レンズ豆(アダス)で、この豆もスープによく合います。
私はこのアーシュ・レシュテが非常に気に入り、屋台や食堂で何度も食べました。
もっとも美味しかったのは、エスファハーンにある5つ星ホテルAbbasi Hotelのレストランで食べたアーシュ・レシュテです。
私はバックパッカーなので泊ったのはドミトリーの安宿ですが、町中のイラン人たちに聞くと、Abbasi Hotelのアーシュ・レシュテは最高!ということで食べに行きました。まずこのホテルの豪華さにびっくり!そして高級感あふれるレストランで頼んだアーシュ・レシュテがこれです!ドロッとしたハーブと豆のスープにうどんのような太麺が入っています。味も最高!何杯でもお代わりしたくなる美味しさでした。
-------
1.アーシュ・レシュテ(うどん)
2.アーシュインのスープ(豆のスープ)
3.バースタニー・ソンナティー(サフラン・アイス)
4.チャイハネのチャーイとシーシャ
5.ベルヤーニー(エスファハーンの名物料理)
6.アーブ・グーシュト(ナーンをスープに入れつぶして食べる)
7.ナーン(ラヴァーシュ(薄い)、バルバリー(厚い))
8.クーフテ・ベレンジー(肉団子のトマトスープ)、テヘラン、タブリーズ
9.ピスタチオ
10.タ・チーンTacheen(rice with crust & Chicken)(ターメリック、サフランを使って焼き上げたケーキ型ライス)
--------
最後に番外編をちょっと紹介!
こちらは、珍しいエビのケバブです。ケバブはラム肉、ビーフ、チキンが主なのですが、これはエビを使ったケバブです。たくさんのエビが棒状に連なっていてうまかった!
ジェ・ギャル(レバー炭火焼):これはレバーを炭火焼にしてナーンに挟んで食べる料理、うまいです!
シャルガーム、カブの煮込み:こちらはカブを赤い汁で煮込んだ料理、寒い時期だったので温まって最高でした!
#イラン料理
#Iran
#グルメ
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: