『近代美学入門』を読む
Автор: 遊学公式チャンネル【哲学・思想を共に学ぶ】
Загружено: 5 апр. 2024 г.
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*紹介している本: 井奥陽子『近代美学入門』筑摩書房、2023
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#18 井奥陽子『近代美学入門』筑摩書房、2023
『近代美学入門』、
著者は井奥陽子、
2023年10月にちくま新書として出た本です。
この本は、哲学の1分野である「美学」についての本です。
美学とは、「美」や「芸術」を扱う学です。
この本は特に、近代ヨーロッパの美学を扱います。
著者は、現代人の「美」や「芸術」の捉え方は、
近代ヨーロッパで生まれたものだと言います。
したがって、近代ヨーロッパの美学を考えることは、
私たちが今持っている「美」や「芸術」のイメージについて考えることなのです。
この本の面白いところは、「芸術家」や「美」といった直球のタイトルの章が続く中、最終章に「ピクチャレスク」という不思議なタイトルの章があることです。
「ピクチャレスク」とは聞き慣れない言葉ですが、「絵になる風景」と言ったときの「絵になる」にあたる言葉です。
著者によれば、「ピクチャレスク」という概念は、18世紀のイギリスで風景画の影響を受けて生まれた概念なのだそうです。
さらに著者は、この新しい概念が、その後、実際の社会や文化にも変化を与えていった様子を、「観光」や「庭園」といった例を出しながら説明します。
このように、この本では、近代ヨーロッパから始まり現代まで続く、美や芸術に関する基本的な捉え方を学ぶことができます。
「美」や「芸術」について深く考えてみたい人におすすめです。
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本動画の楽曲素材は
・モブニコミウドン 様
よりお借りしています。
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