忠臣蔵と赤穂事件は本来起こらなかった！浅野内匠頭が乱心して吉良上野介に斬りかかっただけ！

みなさん、こんにちは！

今回のエピソードは忠臣蔵についてです。
忠臣蔵といえば、日本人が最も好きなエピソードの一つです。
吉良上野介から嫌がらせを受けた結果、刀を抜き切腹させられた浅野内匠頭の仇を赤穂の旧臣たちが取るという話です。

しかし、近年の研究では、そもそも吉良上野介は浅野内匠頭に対して嫌がらせをしておらず、普通に指導をしていただけだったのですが、精神的に変調をきたした浅野内匠頭が突如として吉良上野介を斬りつけたというのが定説となってきています。

実際に、とある精神科医は
「浅野内匠頭は典型的な統合失調症で、吉良は通り魔殺人の被害者に過ぎない」
と断言しており、また、当時の記録にも侍医である寺井玄渓の日記には
「浅野には『痞え（つかえ）』の持病があり、事件の3日前に薬を調合した」
と記載されています。

今回は、「吉良上野介の本当の人柄」や「嫌がらせをしなかった理由」、そして「なぜ浅野内匠頭が悲劇の主人公となり、テロ行為とも考えられることを行った赤穂浪士が人気者となったのか」について話していきます。

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--目次--
00:00 オープニング「浅野内匠頭と吉良上野介」とは？
01:19 吉良上野介は浅野内匠頭に嫌がらせをしていない
03:18 謝礼を渡すのは当然であり、行わなかった浅野家には非がある
04:22 赤穂の田舎侍は大嘘！浅野内匠頭は都内一等地生まれのシティーボーイ！
07:24 火消大名として活躍する浅野内匠頭！江戸っ子の人気者に！しかし吉良家の鎮火には失敗！
09:04 浅野内匠頭は精神的に不安定な所があり、強迫性障害の可能性があると現代の医師は推測している
12:54 異例中の異例！大名としての即日切腹が命じられた浅野内匠頭！徳川綱吉が激怒した理由は？
14:20 浅野の取り調べもせず、切腹させたことが後の大事件に繋がる