JR大和路線・和歌山線直通 快速（JR難波－高田） 前面展望ビデオ

JR難波発・高田行きの快速の前面展望ビデオです。
JR大和路線のJR難波駅から発車し、王寺駅から和歌山線に入り、高田駅まで直通する快速となっています。

大和路線はJR西日本の関西本線のうち、JR難波から加茂駅までの電化区間に付けられた愛称です。
天王寺駅から京橋駅、大阪駅、西九条駅、新今宮駅を経由し大阪環状線を一周して、天王寺駅、久宝寺駅、王寺駅を通って奈良駅又はその先加茂駅まで走る「大和路快速」が有名で、列車名にも「大和路」を付けています。
しかし、実際には、新今宮駅より大阪環状線の内側に入ったJR難波駅が大和路線の終端駅で、ここからも快速が走っています。

昼間の時間帯のダイヤを見ると、JR難波駅発の快速は15分に1本で、大和路線内の王寺行きと、和歌山線に乗り入れる高田行きが交互に発車しています。
今回は、この高田行きに乗車、撮影を行っています。
JR難波駅は地下駅です。
JR難波駅を出るとすぐ地上に上がり、大阪環状線と合流します。
新今宮からは、大阪環状線を経由する大和路快速が加わり、1時間あたり快速系統が8本とかなりの本数になります。
これに、JR難波駅発の普通が1時間に4本加わり、天王寺から先しばらくはこの体制になります。
ちなみに、快速と大和路快速では停車駅は同じです。
天王寺駅からは王寺駅までは、途中久宝寺駅のみ停車で、かなりの高速運転で、快速らしい走りをします。
そして、王寺駅より和歌山線に入ります。
JR難波発の快速4本の内2本と、普通4本が王寺駅までで、大和路快速は奈良方面に向かうので、和歌山線に入るのは30分に1本の快速だけとなります。
また、昼間の時間帯は、王寺－高田駅間は、この快速のみとなっているため、ここからは各駅に停車します。
路線も単線となり、列車本数が急に減ることもあって、のどかな雰囲気となります。
しかし、単線ながらなかなかのスピードで走ります。

JR難波駅からの地下線、そして天王寺－王寺駅間の高速運転、和歌山線の単線区間と一つの列車で様々な走りが楽しめます。
また、久宝寺駅に入る前に、おおさか東線の久宝寺行き普通と並ぶシーンもあり、見所です。

乗車車両はJR西日本221系・4両編成です。
撮影日は2012年8月3日（金）、14時12分JR難波駅発の快速・高田行きに乗車し撮影しています。
撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-CX720V」です。