【1分間でわかる】日本の戦争終結に至った背景とは？ポツダム宣言を解説します！

【本日の授業内容】

はい、授業をはじめます。
今日のテーマは「ポツダム宣言」です

1944年10月、米軍はフィリピン奪回を目論みレイテ島へ上陸し、激闘の末これを占領します。さらに、翌年3月、硫黄島を占領すると、4月にはついに日本本土・沖縄本島に上陸！ 島民を巻き込みながら繰り広げられた沖縄戦は3ヶ月近く続き、最終的には米軍が沖縄を占領してしまいまいます。
沖縄本島への米軍上陸直後、日本政府では小磯国昭内閣が退陣し、侍従長を長くつとめて天皇陛下からの信頼も厚かった鈴木貫太郎が阿南惟幾対象を陸軍大将に就任させるなどして、後継内閣を組織します。
軍部はなお本土決戦を望んでいましたが、鈴木内閣はソ連に和平の仲介を依頼しようとしました。
しかし、すでに1945年2月にクリミア半島のヤルタで、アメリカ、イギリス、ソ連の首相による会談・ヤルタ会談が。さらに7月には、ベルリン郊外のポツダムにて会談を行い、ヨーロッパの戦後処理問題を協議し、アメリカはイギリスに対日方針を提案。そこに中国を加えた３国の名で、日本軍への無条件降伏韓国と日本の戦後処理方針からなるポツダム宣言を発表しました！

以上、今日の授業はここまで！


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