医師に聞く【発達障害と境界知能】（講師：青山学院大学教育人間科学部教授／小児科医 古荘純一先生）

境界知能とはおおむねIQ70～85を指す用語ですが、診断名ではなく公的支援対象ではありません。知的障害者として認められるIQ70を下回るレベルではないものの、平均レベルを下回り日常生活や就労の現場で困難を感じやすい人たちとしてここ数年関心が高まっています。

人口の15%ほどが当てはまるほか、発達障害との合併の多さも指摘され、今後の発達障害支援の現場で大きなキーワードになっていく可能性があります。

今回は境界知能について理解や支援の必要性を提唱している青山学院大学教育人間科学部教授で小児科医の古荘純一（ふるしょう・じゅんいち）先生をお招きし、発達障害と境界知能について理解を深めます。

この動画は2022年9月1日に開催されたKaien特別セミナーの録画です。

ゲスト：古荘純一先生（青山学院大学教育人間科学部・小児科医）
聞き手：鈴木慶太（株式会社Ｋａｉｅｎ 代表取締役）

■タイムライン
0:00:00　タイトル
0:00:06　オープニング
0:01:30　Kaienの事業説明
0:02:14　支援現場での境界知能に関する気づき（鈴木から）
0:07:07　ゲスト 古荘純一先生のご紹介
0:08:11　発達障害と境界知能「はじめに」
0:11:13　1 境界知能とは
0:13:23　2 知能指数（IQ）とは
0:19:35　3 発達障害と境界知能の併存
0:20:52　4 発達障害と自己肯定感
0:25:09　5 境界知能 青年期以降の問題
0:30:47　6 境界知能 社会の対応と課題
0:37:23　7 支援を必要とする境界知能の人
0:41:29　「まとめ」
0:43:27　Q&Aパート1「知的障害はそもそもなぜ70がカットオフ？」等
0:50:35　Q&Aパート2「IQは上げられる？」「境界知能の人にどう告知する？」等
0:56:13　古荘先生から最後の一言
0:57:47　クロージング


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古荘先生 著書（Amazon） https://www.amazon.co.jp/dp/B004LTYIB8/
コグトレ　https://cog-tr.net/

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