髙雄文『絵本を持った少女』20251027 百合ケ丘BCT永吉RRH
Автор: 髙雄文
Загружено: 2025-11-04
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『絵本を持った少女』 (1988) 作詞・作曲 髙雄文
絵本を持った少女に僕は出会った
そして その絵本の中の少女は僕に
とてもはずかしそうに絵本を開いて見せてくれた
その絵本の中には僕がいた
ずっと 探し続けていた僕がいた
何があったわけでなく何があるわけでもない
ただ あの塀の向こうへ行ってみたいと思ったんだ
子供の頃のように気持ちを抑えられずに
塀によじ登ってみたら
塀の向こうからこっちを見てる僕がいた
僕は旅に出れない旅人なのさ
いつも我慢ばかりしていてちっとも旅に出れやしないんだ
でもそれが誰かのためであってもそれは僕が決めたこと
今度こそは自分で決めよう
やっぱり旅に出れない僕がいた
僕が悲しそうに街を歩いていると
いつかどこかで見たような光景に出くわしたんだ
でもいくら考えてみてもどうしても思い出せずにいたら
とてもうれしそうな顔をして
僕の目の前通り過ぎて行く僕がいた
そっとしておいてくださいお願いだから
そっとしておいてください祈ることしか出来ないものへ
森のささやきのようにちいちゃな声で
そっとしておいてください
祈ることしか出来ない僕がいた
絵本の中の少女は僕に何か言いたげだった
でもその絵本の続きはもうそこでおしまいだ
きっと少女は僕の行き先を知っているのだろう
教えておくれよ その続きを
まだ迷い続けてる僕がいた
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