三峰「レモン彗星」への道のり ~ 暫定供用「大滝トンネル」を走ってみた 2025年10月23日
Автор: MDFIDF
Загружено: 2025-10-25
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秩父市大滝地区の国道140号現道は、急斜面の山裾を切り開いた道路のため、急カーブが連続し、落石や岩盤崩落など多く発生しています。
2025年7月11日 当地で最大高さ2メートルほどの落石があり、約8.5キロが通行止めなり、のり面に不安定な岩が複数あることもわかり、復旧には少なくとも11月いっぱいまでかかるとのこと。さらに9月にも同地で落石があり、工期は翌年の3月までとなってしまいました。
そのため埼玉県と山梨県を結ぶ西関東連絡道路の一部として建設中で、すでに貫通している大滝トンネルを活用することにし、7月30日から供用を始めました。貫通しているとはいえ、まだ建設途中のトンネルを使用することはひじょうに珍しいことで。トンネル内は砂利道で飛び石の恐れがあので、四輪車のみ制限速度15キロで通行可能で歩行者や二輪車は利用できないとのこと。
秋の行楽期を控え観光施設にはキャンセルなどの影響があり、秩父市では応援企画として大滝トンネルをホームページでPR。「建設中のトンネルが自家用車で通行できる貴重な体験」と利用を呼びかています。
この山梨に通じる国道140号は野鳥、昆虫、風景など撮影で100回以上通った道で、富士山方面に行くときは渋滞なしで行ける貴重な経路です。今回レモン彗星撮影のため三峰に向かうため落石後初めて通りました。
トンネル入口近くでは警備員さんが誘導してくれますが、たぶん24時間体制で大変な労力です。トンネル内の道は砂利道とあったので、普通の砂利道を想像していましたが、難く踏み固められていて舗装道路のような状態でスムーズに通過できました。これほどの滑らかな路面状況なら二輪車も通れるのではと思いましたが、運転技量の差で危ないライダーもいるかも知れないので仕方ないのかな?
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