フラフに土佐凧…『土佐の匠』の“技”きらり いの町紙の博物館【高知】 (23/08/22
Автор: 高知さんさんテレビ
Загружено: 23 авг. 2023 г.
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大きな鯉を抱えこみ力強さを感じる金太郎に、凛々しい表情の桃太郎。
これらの作品を作ったのは、高知県香南市にある染物工房5代目・吉川毅さんです。吉川さんは2011年に『土佐の匠』に選ばれた伝統技能の継承者。いの町紙の博物館で開かれている展示会では、吉川さんが手がけたフラフや土佐凧など約100点が並んでいます。
高知独自の工芸品である『フラフ』は男の子の健やかな成長を願って、端午の節句に立てられますが、近年は住宅事情もあり壁掛けの形の需要が多いということです。また、娘がいる吉川さんは女の子用に桃の節句のフラフも作っています。
吉川工房5代目 吉川 毅さん
「男女問わず、大小問わず、お子さんが生まれた、喜びのお手伝いができる。フラフは高知独特のものなんで、揚がってたら本当に元気づけられるし誇らしい気持ちになる」
もう一つ、会場で目を引くのが、縦3メートル、横4・7メートルの十二支を描いたフラフです。吉川さんが初めて社会的なメッセージを込めた作品です。
吉川工房5代目 吉川 毅さん
「ここ何年かはコロナ(禍)で、人が人を警戒してたんで。十二支は皆さんどれかにあたる。皆さんに仲良くなってもらって、穏やかな世の中ができたらいいなと思いながら作りました」
大阪から
「明るくなりそうでいいですよね」
「てっちゃんの干支は?」
「これ、いぬ」
「お兄ちゃんの干支はどれ?」
「これ、ひつじ」
吉川工房5代目 吉川 毅さん
「単純に楽しんで欲しい。僕(の干支)はこれやって楽しんでくれて、手作り品でもいろいろ面白いものがあるよって、興味をちょっとでも示してくれたら一番いいと思います」
このほか会場では吉川さんが所蔵する絵金の白描18点を見ることもできます。この展示会は、いの町紙の博物館で8月27日まで開かれています。
(記事掲載時タイトルで「フラグ」とお伝えしましたが、
正しくは「フラフ」でした。お詫びして訂正します。)

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