ハモニカ小僧 1940年製作 斎藤寅次郎監督 出演者 川田義雄 山根壽子 芦乃家雁玉 林田十郎 水町庸子 清川虹子
Автор: 古典邦画集PD
Загружено: 2023-06-24
Просмотров: 3181
ハモニカ小僧 1940年製作
監督 斎藤寅次郎
出演者 川田義雄 山根壽子 芦乃家雁玉 林田十郎 水町庸子 清川虹子
☆チャンネル登録はこちら
/ 古典邦画集pd
五十女(イソメ)こけ (こけさん)のブログより
戦前の東宝と吉本興業の蜜月を見せつけるが如く開巻に二社の共同作品であることが掲げられます。
まあそれもそのはず新興キネマの策謀で吉本所属の芸人たちに空前の引き抜きが仕掛けられたのがこの前年、否応なく極限に達する緊張の一方で映画産業それ自体がお上の統制に敷かれる映画法が施行され国を一歩出れば欧州では第二次大戦が既に勃発し日中戦争も引くも進むも更なる混迷に身悶えて... そんなちぐはぐな現実に日本のその後が囲繞されていくなかをナンセンスギャグで鳴らす斎藤寅次郎が放つのが本作です。
ブログ 不二草紙 本日のおススメ 古今東西 硬軟聖俗 なんでもござれ! 今日心に残ったモノ・コト・ヒトを紹介します より
オープニングのセリフというか歌が?
地球の上に朝が来る その裏側は夜だろう 🎵
戦後改名した後は美空ひばりの育ての親として有名なんだそうで
・・・
1940年ですから、昭和15年ですね。この時代にこんなに面白い映画を撮っていたんですね。すごい。
チャップリンの影響もあっての和製スラップスティック。そこに日本伝統の芸能の要素をプラスしてのオリジナリティ。
東宝と、今いろいろと問題になっている吉本興業との協同作品というのも興味深い。
のちに美空ひばりを育てる川田晴久(当時は義雄)の才能はすごいですね。
彼をめぐっての吉本からの引き抜き事件があったのは、この映画の前年。
当時川田がリーダー格をつとめていた、あの伝説のグループ「あきれたぼういず」を、新興キネマが大金で引き抜こうと画策しましたが、結局川田だけは吉本に残ることになりました。
そして、この作品。学生役で活躍しているミルク・ブラザースは、あきれたぼういずの後継グループですね。
それにしても、あの「すし製造機」は面白いですね。まるで、現代の「回転寿司」を皮肉っているかのようです。いやはや、寅次郎さん、本当に面白い。センスが抜群にいいですね。秋田の人はもっと誇りに思っていいのではないでしょうか。
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: