スノボで転倒し左肩「腱板損傷」の疑いあり

▪️左肩板損傷の疑いあり
【臨床動画】

外傷もその発生機序から

・損傷レベル
・損傷部位の特定
・経過の予測

これらを仮説→実証をくりかえし

回復への道すじをたてる必要があります。

もちろん徒手的な検査には限界があり、

重篤なケースでは病院での精密検査が必要な場合もあるでしょう。

今回はそれらを踏まえたうえでしっかりチェックしました。

結果としては、

現状あやしいのは「左棘上筋の軽微な損傷」。

今後は急性期(72時間)以降の経過観察が重要になります。

徒手療法というのは原則「治療」ではなく、

あくまで回復力や自然治癒力の促進を目的とします。

良くも悪くもサポーター止まり。

だからこそしっかりサポートする。

それが今の医療に足りないものだと個人的には感じるところでもあり、

「手当て」の本質がそこにあると思うから。

なんにせよ、

怪我も慢性的な不調も、みんな大なり小なり不安を抱え来院されます。

そこに寄り添いホッとしてもらえることこそ

この仕事の醍醐味であると、

最近つくづく思ってます。

※外傷は毎回そうだけど、思考・感覚フル動員でこのあとお腹めっちゃ空きました

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