【蕎麦旅】静岡県熱海市「蕎麦処 多賀」　

今回の「蕎麦旅」は、2024年最後に静岡県熱海市多賀にある、「蕎麦処 多賀」へ行ってきました。

先ずは、「伊豆」地名の発祥の地、伊豆山神社を参拝する。伊豆山神社の参道の始まり地点には、日本三大古泉の「走り湯」があるが、駐車場の位置と崖を登る様な急登である為、神社駐車場に車を止める。（走り湯には、駐車場はなく路駐になります）
簡単に言うと、「伊豆」（いず）とは、いずる（出る）＝温泉が出ている様子の事。伝承では、699年頃に修験者である「役 小角」（えんのおづぬ）が山中からでている煙を見つけ「走り湯」を発見したとされている。「山中の崖から海に向かって飛び走り落ちる様に温泉が噴き出ていた様子」から「走り湯」と命名し、役小角や弟子達が修験を行う場所として伊豆山神社の原型が置かれた。以降、伊豆山神社や伊豆神社、走り湯神社の総本山として崇められた。
また、「走り湯」や海底からの温水により海水が暖められたことにより、「あつうみが崎」と呼ばれ後に「熱海」の語源になったとされています。

伊豆山神社参拝と走り湯を見学後は、熱海市の奥地へ！熱海市街地を見下ろせる伊豆スカイライン道路を走り「滝知山展望台」で熱海市街地や絶景を鑑賞。
初島や伊豆大島が見え、相模湾の先には房総半島が見え、伊豆半島沿い北側を見れば三浦半島に高層ビルが見る事も。

して、時間の帳尻を合わせてお蕎麦に向かいます。

自分自身、熱海市街地には何度も訪れてはいましたが、熱海市南部の多賀地区や網代地区までは足を伸ばさずじまい。理由は自宅側から熱海市に行くには、熱海市〜函南町丹那を結ぶ「熱函道路」を使用し、その先にある宇佐美地区や伊東市には、熱海市経由では通らず、伊豆の国市〜伊東市を結ぶ「亀石峠」を利用してしまう為です。

今回「蕎麦処 多賀」さんは初来訪。
食べログやGoogleマップクチコミ等の前評判は大変良く期待値も上がりますが、実食してみて期待以上のお蕎麦が出てきてビックリしました!
自分好みな藪系で噛み締めて味わうお蕎麦!!
ただコシが強いだけではなく、麺のエッジもしっかり効いている。（打つのが大変そうな蕎麦）
蕎麦寿司の中身の蕎麦とは全くタイプが違うギャップにもしっかりやられた感じで！
量的には「せいろ」のみ食べるのなら、メニューに有る「二枚重ね」が確か¥1,300-を注文された方が良い。1枚では¥800-で二枚重ねがコスパ良い。

オヤツは近くの「熱海プリン食堂」で「熱海プリン」をテイクアウトで購入。お店の駐車場はほぼ満車の状態でした。直ぐ道路を挟んだ目の前に長浜海浜公園があり、駐車場は公園に入れて買いに歩いた方満車解消を待つより全然速いです。オーソドックスな「熱海プリン」は¥400-で、昔ながらのベーシックな安定なシンプルなプリン。だが、また熱海に来たらつい食べたくなるタイプ。なかなか違う味のシリーズのプリンに挑戦しようかと思うのだが、熱海を訪れる頻度が少なすぎて基本の熱海プリンから抜け出せない状況であるw。

網代地区の有名な特産物「イカメンチ」も紹介したかったが、昔からすると値段も上がりお得感が少ないイメージで、提供しているお店も減ってしまっている様子で諦めました。m(__)m

※伊豆山神社公式HP
https://izusanjinjya.jp/

※伊豆山神社ウィキペディアHP
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B...

※熱海市観光協会公式HP「伊豆山神社」
https://www.ataminews.gr.jp/spot/110
　　
※熱海市観光協会公式HP「走り湯」
https://www.ataminews.gr.jp/spot/133

※伊豆ジオパーク公式HP「走り湯」
https://izugeopark.org/geosites/hashi...

※夜景.JP「滝知山展望台」
https://yakei.jp/japan/spot.php?i=huk...

※「蕎麦処 多賀」公式HP
https://www.tagasoba.jp/

※熱海プリン食堂公式HP
https://shokudo.atami-purin.com/


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