【群発地震】微弱地震が頻発…火山の地下で何が起きているのか？山口県萩市むつみ地区

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山口県萩市・むつみ地区で、マグニチュード1クラスの微弱な群発地震が相次いで発生しています。人が感じることはできませんが、その頻度はかなりともいえるレベルに。現地を視察したのは、活断層研究の第一人者・金折裕司元山口大学教授。金折元教授の見解によると、地震の震源は地下30km付近の「マグマだまり」で、粘性の高いマグマがゆっくりと移動している可能性があるといいます。

今回の群発地震は、阿武火山群の一角「伏馬山」周辺の溶岩台地の地下で発生しており、火山活動との関連も注目されています。能登半島地震のような浅い震源とは異なり、深さが25〜35kmと深いため、現時点では噴火の可能性は低いとのこと。

今後、震源が浅くなったり、マグニチュードが大きくなる兆しがあるのかどうか、冷静な観測が求められています。気になる地震の動き、ぜひ動画でご確認ください。

2025年4月17日 放送
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