「いい言葉をたくさん覚えて」ゴルゴ松本さん 少年院での「命の授業」 “闇バイト”10代少年らに語りかけたこと (2025年4月4日)
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 4 апр. 2025 г.
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群馬県赤城山の麓にある赤城少年院。戦後間もない1947年に開設され、現在10代半ばの少年60人ほどが収容されている。少年らが犯した主な罪は、傷害・窃盗・性非行…。犯罪に手を染めてしまった理由は、様々だ。
この少年院を訪れた、タレントのゴルゴ松本さん。「命の授業」で、漢字の成り立ちなどを読み解いて、少年たちに生き方を教えている。葛藤を抱える少年たちに、どう届いたのか?(テレビ朝日報道局 清田浩司)
■「指示役にやめたいと言えず…」 特殊詐欺に加担した少年
特殊詐欺で少年院送致された10代少年
「自分がやっちゃった事件は詐欺で、ここに来ちゃったという感じ」
「被害額は約3500万円」
インタビューに答えたのは10代の少年。巨額の特殊詐欺事件に加担し、赤城少年院に入って9カ月が経った。この少年は、借金の返済に困り“闇バイト”に応募した。先輩が逮捕されたことで辞めようとしたが、個人情報を握られ脅されたという。
特殊詐欺で少年院送致された10代少年
「指示役から『飛んだら刺す』とか『家を燃やす』とか、そういう言葉を掛けられていたので」
Q.逃げられない状況だった
特殊詐欺で少年院送致された10代少年
「すぐにやめたいという気持ちはあったんですけど。指示役の人に言えなかった」
少年たちは葛藤を抱えながら、日々、自らの罪と向き合っている。
■ゴルゴ松本さんが伝えた「幸せ」とは
そんな彼らの力になりたいと、赤城少年院を訪れたのはタレントのゴルゴ松本さんだ。
ゴルゴ松本さん
「みなさん こんにちは!」
少年たち
「こんにちは!」
ゴルゴ松本さん
「いい声してるね!元気ですか?」
漢字を体で表現するギャグでおなじみのタレントのゴルゴ松本さん。2011年から全国の少年院や学校を回り、漢字の成り立ちや構造を読み解いて生きかたを教えている。
ゴルゴ松本さん
「幸せっていうのはプラス、マイナス、イコール、マイナス、プラスだ」
幸という漢字を分解し記号の組み合わせと捉えることで、人生の幸、不幸はプラスマイナスゼロという解釈になるという。
ゴルゴ松本さん
「いい事も悪い事もうれしい事も嫌なこともイコールだぞ、世の中バランスよくなっている。今つらいとか嫌だとか、こんなとこ、なんで入ってしまったんだっていろいろな事思うと思うけど、ここチャンスだからね、ここチャンスだよ!」
少年たちを勇気づけるゴルゴさん。その言葉に、熱がこもる。
ゴルゴ松本さん
「出したら来るって書くのよ、『出来る』は。何を出す?自分の思い、心、気持ちを言葉に出して表現することでやって来る。何が?未来、将来、本来が」
「だからいい言葉をたくさん覚えて言ってください。悪い言葉はなるべく捨てていくようにしてください」
真剣な表情の少年たち。質問の時間には、たくさんの手があがった。
少年
「人生って楽しいですか?」
ゴルゴ松本さん
「楽しい、楽しい。嫌なことも辛いこともあるよ。それはまだみんなは楽しさの前の段階だから。今、目の前につらいこと、きついこと、嫌なことばっかりあったとしても、これが一生続くわけじゃない、絶対一生続かない」
「悔しいことはたくさんあると思うけど、きついことはあるかもしれないけど、そんなのは一時だと思って、しっかり目の前の現実を受け止めて乗り越えること」
そして、“命の授業”の最後には、おなじみの命ポーズも披露した。
ゴルゴ松本さん
「みんなが幸せになること、やる気、元気、勇気で、前に向かっていってください。みんながんばれよ!」
“命の授業”を聞き、特殊詐欺事件に加担した少年は。
特殊詐欺で少年院送致された10代少年
「ゴルゴ先生も言っていたように、マイナスととらえるよりはプラスでとらえて、チャンスだと思って生活したほうが。自分をひとつでも成長させるためにやっていきたいなと思っています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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