WSL-17-008 交響組曲「君の名は。」〔シンフォニック・アレンジ・シリーズ〕

超話題作、新海誠監督作品の映画「君の名は。」から、作中で使用されているRADWIMPSの楽曲が組曲になって登場！『Introduction』『夢灯籠』『前前前世』『スパークル』『なんでもないや』『Ending: 三葉のテーマ』の計6曲からなる組曲です。美しく壮大なサウンドのシンフォニック・アレンジに仕上げました。演奏会のメインプログラムにぴったりです！

『Introduction』
…『夢灯籠』と『三葉のテーマ』をベースにアレンジ。美しいピアノ・ソロで、静かに組曲の幕が開けます。

『夢灯籠』
…作中でオープニングのような役割で使用されていた『夢灯籠』。原曲の軽快さをそのまま生かしたアレンジです。フルートとB♭クラリネットによるソロで爽やかに始まります。ソロが終わってからは原曲のような疾走感あふれる音楽へ。

『前前前世』
…「君の名は。」と言えばこの曲ではないでしょうか。記録的大ヒットを収めた楽曲です。冒頭は原曲とは雰囲気を変えて、アルトサックス・ソロや、ホルンとユーフォニアムのソロでしっとりと聴かせます。テンポアップしてガラリと雰囲気が変わり勢いのあるサウンドに。金管楽器の輝かしい音色がアクセントになっています。木管楽器やハープ、鍵盤打楽器による落ち着いた演奏で静かに終わります。

『スパークル』
…映画のクライマックスシーンで使用される楽曲です。原曲同様、ゆったりとしたアレンジ。前半はオーボエやファゴットのソロが美しく響く、透明感のあるアレンジになっています。サビからは、豊かなサウンドで力強く壮大に。サウンドで魅せるのにもってこいの楽曲です！

『なんでもないや』
…作中でヒロインの声優を務めた上白石萌音がカバーしたことでも話題になった一曲です。冒頭はオーボエがソロを担当します。木管を主体とした、切ないメロディーとハーモニーが心にしみるアレンジになっています。途中サックスアンサンブルでじっくり聴かせた後、大サビでは転調してよりドラマチックに展開。温かく深みのあるサウンドが涙を誘います。

『Ending: 三葉のテーマ』
…作中でBGMとして使用されていた楽曲『三葉のテーマ』をアレンジしたエンディングは、しっとりとしたピアノ・ソロ。途中ハープや鍵盤打楽器によって、美しい響きがプラスされています。物悲しいメロディーを奏で、寂しげに余韻を残しながら静かに幕を閉じます。

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