八ヶ岳で縦走+沢+岩合宿4日間/1日目=沢登り(河原木場沢)
Автор: Do! マウンテンスポーツ
Загружено: 2024-12-25
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1960~70年代、ヒマラヤの難峰・難ルートからの登攀をめざした日本の精鋭クライマーたちは、日本の山岳でそのための実力を養成するトレーニングを編み出します。冬の北アルプスを縦走しながら複数の岩壁登攀を組み合わせる方法です。一例を挙げると、屏風岩登攀~前穂高岳東壁登攀~前穂高岳・奥穂高岳・北穂高岳縦走~滝谷登攀です。彼らはこの合宿を、あっちの岩場ではじかれ、こっちの岩場に飛んで、というパチンコ玉の動きにたとえて「パチンコ」と呼んでいました。
また、大学山岳部の夏合宿では、剱岳でクライミングルートを登りまくってから穂高連峰まで縦走し、穂高の岩場を登りまくる。そんな合宿をやっています。
彼らと同じようなことが夏の八ヶ岳でできないかと考え、ふだん慣れ親しんだ山域で「パチンコ」合宿のまねごとをやってみました。八ヶ岳に点在する沢と岩を、縦走しながら登りまくろうというものです。
冬ではなく夏ですし、自分たちの実力で無理なく登れるルートをチョイスしたため、当時の精鋭たちが取り組んだ激烈な山行と比べれば難易度は1万分の1くらいですが、新鮮で楽しい合宿になりました。
合宿日=2020/08/13~16
1日目=河原木場沢遡行~第二展望台~西天狗岳~東天狗岳~黒百合ヒュッテ(テント泊)
2日目=稲子岳南壁クライミング~天狗岳~硫黄岳~赤岳鉱泉(テント泊)
3日目=赤岳主稜クライミング(赤岳鉱泉テント泊)
4日目=大同心南稜+小同心クラッククライミング~赤岳鉱泉~美濃戸口
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