雅楽(京都御所)2025.3.2 Gagaku, Japanese court music at Kyoto Imperial Palace
Автор: KYOTO VIRTUAL TOUR
Загружено: 2 мар. 2025 г.
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2025年3月2日(日)雨の為、予定していた春興殿前の広場ではなく、屋根のある承明門に場所を変更して行われた雅楽の様子です。
00:10🔳還城楽(げんじょうらく)
中国の西域に住む胡人(トルコ系と思われる)が好物の蛇を見つけて喜ぶ様を舞にしたもの。唐の時代、玄宗皇帝が戦に勝利し陣営に帰る時に行われた、めでたい舞と言われている。動きが激しく体力が必要とされるが、今年の干支のヘビに因んで演目に選ばれたとのこと。
14:03🔳迦陵頻(かりょうびん)
西暦736年(天平8年)、ベトナム僧の仏哲(ぶってつ 生没年不詳)がバラモン僧正・菩提僊那(ぼだいせんな、704~760年)と共に来朝した際、伝えたインド・ベトナム系舞楽の「林邑八楽(りんゆうはちがく)」の一つ。子どもによる舞が特徴で大人が舞う事はありません。現在のインドに当たる天竺(てんじく)の祇園寺(ぎおんじ)供養の日に、極楽浄土で仏を供養する鳥、迦陵頻伽(かりょうびんが)が集り舞うのを見て、音楽の女神・妙音天(みょうおんてん)がこの曲を奏でたと伝わる。釈迦の十弟子の1人、阿難陀(あなんだ)が広めた。平安時代、紫式部によって書かれた「源氏物語」の第24帖「胡蝶」にも登場する事で有名。
雅楽(ががく)は、日本の古典音楽の一つで1200年以上の歴史を持ちます。上代以前から伝わる音楽や舞とアジア大陸の諸国からもたらされた音楽や舞が融合して日本化した芸術です。元は、奈良時代にまで遡ります。10世紀頃の平安時代に王朝貴族たちがまとめ直して大まかな形態が成立し、今日まで伝承されています。奈良時代・平安時代から、雅楽の演奏は宮廷は勿論、寺院や神社において盛んに演奏されました。そして1000年以上、京都・奈良・大阪の専門の演奏家によって伝承され続けました。明治時代に宮内庁式部職楽部が創設され雅楽を伝承しています。最近は、民間の雅楽の演奏団体も増えてきています。
雅楽の演奏とは別に生け花や豪華な牛車(ぎっしゃ)も展示され平安時代に思いをはせる事ができました。

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