免疫不全のレッスン23 カンジダ感染症
Автор: バイキン屋。
Загружено: 24 июн. 2023 г.
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カンジダ感染症は真菌感染症でも比較的多く出会う部類かと思います。カテ関連血流感染症が多く、外科系では腹腔内感染症も時々見かけるかもしれません。リスク因子としては、発熱性好中球減少症、細胞性免疫障害、直近の腹部手術、CV使用やICU長期滞在がよく知られているのですが、なかなか培養で発育しないため、しばしば診断に難渋します(このような場合はβ-Dグルカンを補助的に活用すると良いです)。治療レジメンとしては、ミカファンギンなどのキャンディン系がC. albicansもnon-albicansも幅広くカバー出来てよいのですが、眼内移行性が悪いという欠点があります。カンジダ眼内炎が証明された場合にはフルコナゾールなどのアゾール系やアムホテリシンBなどへの切り替えを検討する必要があります。血液培養の陰性化確認も(黄色ブドウ球菌菌血症と同様に)重要です。
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